奈良県　油長酒造　大和蒸溜所　橘花 KIKKA GIN


油長酒造(代表銘柄 風の森)が、ジン製作の為に立ち上げた「大和蒸留所」で造る国産ジンです。築150年の古民家をリノベーションし造られるジンは奈良の歴史と新たな風を感じさせてくれます。

ベーススピリッツはライススピリッツが用いられ、柔らかな口当たりを感じさせてくれます。ボタニカルにはジュニパーベリー・「大和橘」・「大和当帰」・「苺」を使用。奈良伝統のボタニカルの風味を最大限に引き出す為に柑橘と苺のフレッシュな香り、大和当帰の爽やかな香りが特徴です。

度数は43％での設定。奈良県高市郡明日香村で採れたあすかルビーを贅沢に使用した、苺の甘い香りを纏った橘花ジン。



・使用ボタニカルについて

「大和橘(やまとたちばな)」
日本に2000年ほど前から存在する日本の固有種で、不老長寿の実として大和に持ち込まれたという神話があります。小さな実から放たれる豊かな香りは別格です。「左近の桜」「右近の橘」として知られ、大和蒸溜所を立ち上げた油長酒造の家紋でもあります。

「大和当帰(やまととうき)」
日本書紀にもその名が残るほど古くから利用されている生薬。漢方薬には根が使われますが、橘花ジンには、セロリのような爽やかな香りとほのかな甘さを併せ持つ葉の部分を使用。穏やかでありながらみずみずしい風味を引き出しました。

「苺」
奈良県高市郡明日香村で採れたあすかルビーを贅沢に使用。


ジンの定義は至ってシンプル。
ひとつ目は、アルコール度数37.5%以上であること。
ふたつ目は、ジュニパーベリーで香り付けをしていること。
この2点を守れば、どんなボタニカルやスピリッツを使ってもいいという自由度の高さがジンの魅力です。