名門フラテッリ・アレッサンドリアは
バローロの中でも長期熟成に向いているといわれる生産者の一つ。

なんと今回は1948,1951,1952,1956,
1961,1974,1975年産が同時入荷しました！

しかも全てノンリコルク品。(若いワインを足した
ピカピカの古酒が多い中、本物の古酒を確実に証明できます)

これだけの年号が揃うのは極めて珍しく吉田店長も久しぶりに大興奮！

残念ながら大半の輸入元は、古酒の輸送に安価な船便を使います。
利益を確保したいのは分かりますが、それでは一ヶ月以上も
ワインが揺られてしまう。。。

当店では品質を保持するため、コストを掛け
航空便で1日のうちに直輸入しています。


仕入先もヴィンテージワインの取扱いに長けたプロから買い付けており、
オークションなどを介した二次流通品ではありません。

輸入後は、当社セラーにて定温定湿にて遮光保管。
セラーも保存用のため、基本的に１日中「真っ暗」。
夏でも厚着でLEDライトを使い作業しています。

イタリア・バローロ地区は現地まで訪問しに行ったほど、
大好きな銘酒であり、店長吉田も個人的にコレクションしています。

※お届けするのは画像内の該当年号のワイン１本です。セットの価格ではありません。
ラベルは古酒としては比較的、美品ですが個体差がありますのでご了承下さい。

他の年号もご希望の場合、ホームページ右上の検索窓で
「19XX　フラテッリ・アレッサンドリア」と入力してくださるか、
各年号のページに移動して下さい。

入荷数が極めて少ないため移動先で完売の場合はご容赦くださいませ。


イタリア　ピエモンテ バローロDOC　
〜フラテッリ・アレッサンドリア〜

長期熟成型の高級赤ワインとして長い歴史を誇り
時にワインの王とも称賛される世界に名立たる名醸地、
玉石混交のワイン産地バローロDOCにおいてフラテッリ・アレッサンドリアは
状態の良い古酒に定評があり、コルクも比較的、丈夫なものを使っているため、
ノンリコルクでありながら液面(良い保管状態の古酒の第一指標)は
店長吉田も驚くほど高めです。

人口500人の小さな村ヴェルドゥーノはバローロ最北端。
まだ日本では江戸時代だった1843年、ピエモンテを統治していた
カルロ・アルベルト王がベストワイナリーの称号を与えました。

現在はジャン・バッティスタと妻フラヴィア、兄弟のアレッサンドロと
その息子ヴィットーレが先代を継ぎ、家族でワインを造ります。
畑から樽に至るまで家族で管理しており
「偉大なワインは偉大な畑から」という信念を貫きます。

畑の世話はジャン、醸造はアレッサンドロとヴィットーレが担当、
手摘みで葡萄を収穫し、ステンレスタンクでマセラシオン及び発酵、
熟成は伝統的な大樽で行われます。

一般的に固いバローロですがフラテッリは滑らかで上品といわれ、
他の生産者と一線を画します。ヴィノス誌でも「ピエモンテの知られざる秘宝、
高品質だが価格は控えめ」と称賛されています。

いずれのヴェンデミーア(収穫年)も残存数が少ないため
希少性が極めて高いといえるでしょう。古酒特有のレンガ色が美しく
オレンジ、シェリーなど複雑なアロマが絡み合います。
(若いワインとは全くの別物ですのでご理解下さい)

赤ワイン 辛口　容量750mL 品種:ネッビオーロ100％
航空便輸入、定温保管


〜古酒の愉しみ方、注意点、心構えについて必ずご理解ください〜
https://www.yoshidawines.com/page/10