イタリア最高峰の銘酒アマローネは
アルコール度数が高めで長期熟成に向いています。

なんと今回は1971,1973,1974,1974,
1975,1976,1977,1979,1981年産が同時入荷しました！

これだけの年号が揃うのは極めて珍しく
吉田店長も久しぶりに大興奮。。。
(私は1971年生まれ、家族に1974、1977、友人の年も全部揃いました)


大半のショップが古酒の輸送に安価な船便を使います。。が、
それでは一ヶ月以上もワインが揺られてしまいます。

当店ではコストを掛けて航空便で即日輸送します。
仕入先もヴィンテージワインの取扱いに長けたプロから買い付けており、
オークションなどを介した二次流通品ではありません。

輸入後は、当社セラーにて定温定湿にて遮光保管。
セラーも保存用のため、基本的に１日中「真っ暗」。
夏でも厚着でLEDライトを使い作業しています。


さて、サムネイルをご覧頂くと分かりますが
各ヴェンデミーア(収穫年)の作品を豊富に取り揃えました！

アマローネはイタリア・ヴェローナ近郊の現地まで訪問しに行ったほど、
大好きな銘酒であり、店長吉田も個人的にコレクションしています。

※お届けするのは画像内の該当年号のワイン１本です。セットの価格ではありません。
(ラベルは古酒としては比較的、美品ですが個体差がありますのでご了承下さい)

他の年号もご希望の場合、ホームページ右上の検索窓で
「19XX　マッツィ」と入力してくださるか、各年号のページに移動して下さい。


イタリア　ヴェネト州
●ロベルト・マッツィ・アマローネ1971年

濃厚さと完熟した陰干し葡萄から得られるボリュームと熟成による柔らかさ。
収穫したブドウを一度陰干しして濃度を高めてから発酵にまわす
特殊な製法と味わいで知られるアマローネ。

遅摘みしたぶどうを風通しが良い日陰に翌年２月中旬頃まで干し、
葡萄の実を凝縮させ、凝縮度、糖度、風味成分を高めます。

自社畑の葡萄を使用し、土壌と栽培に細心の注意を払った
丁寧な造りは長期熟成を経ても輝きを失う事はありません。

長期熟成のアマローネは現存数が少ないため、
入手自体が大変難しく高騰しています。

マッツィ家の畑は1900年代前半頃からありましたが、
瓶詰を始めたのは有機農法に情熱を傾ける農学者で、
アマローネを世界に広めた1人であるロベルトの代になってから。

畑はクラシコ地区にあり、現在はステファノとアントニオに引き継がれました。
ヒュー・ジョンソンから優良生産者として紹介され、
マルク・ディ・グラツィア・セレクションにも選ばれるなど、
各方面で称賛を浴びています。


1971は優良年！さすがにコルクは緩いので気をつけて抜栓。
開けた直後は紹興酒っぽさを感じますが、少しずつ取れてきます。

驚いたのは、50年を経ていながらもアルコール感と厚みがあり、
ほんのり渋みも残っていて豚肉の脂に負けないもコクがありました。
アルコール度数の表記は見当たりませんが、
推定15％ぐらいに感じます。このお陰で熟成に耐えられたのでしょう。

プルーン、黒糖、紅茶、シェリーなどのアロマがあり
これぞヴィンテージワインという風格があります。
(写真2枚目は自宅で開けたときのもの)

ハイカカオのチョコレートにも抜群に合います。

赤ワイン　750mL　やや辛口　品種コルヴィーナ・ロンディネッラ・モリナーラ
航空便輸入・定温保管


〜古酒の心構え、お愉しみ方についてご理解ください〜
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