旨い！シャトー・グランピュイ・デュカス蔵出し 1993年

アジア諸国での人気でボルドーの古酒も値上がり傾向ですが
今回は期間限定特価にてご紹介いたします。
(在庫が少なくなったら特価は予告なく終了します)

蔵出し品を再入荷できたのは全国で当店だけです。

1993は生産量が少ないため、稀少なミレジムといえるでしょう。
難しい年と思われがちですがワイン会で
提供したところフルボディの味わいに驚きました。
樽がしっかり感じられます。

特筆すべきは本物の古酒でありながら、どの個体も色調が良好なこと。

環境が良い地下セラーで静かに動かされず眠り続け、
目減りしてコルクが打ち替えられたと想われる個体も
若いワインでリフィル(注ぎ足し)されていません。

これは店長吉田自身が、液面が高い個体と低い個体を
飲み比べているから分かる事実。不自然な若さではなく、
ヴィンテージワインだけが持つ熟成の味わいなんですね。

※余談ですが、この価格帯の古酒は、商業的な生産者がコルク打換え(リコルク)の際、
若いワインを注ぎ足した安価なニセ物が、かなりネット上に出回っています。

価格が￥10000以下の古酒は最近「製造」された可能性があるのです。

本物の古酒は時間だけが造れるのです。


フランス・ボルドー地方 メドック地区 ポイヤック格付け第５級

〜シャトー・グラン=ピュイ=デュカス〜
ムートンやラフィットと隣接し、立地的な条件が良好。
1970年からは畑、改築、収穫、技術革新などを推進、

コストパフォーマンスの良いワインとして安定した地位を築いています。
セカンド・ワイン「プレリュード・ア・グラン＝ピュイ＝デュカス」
Prelude a Grand-Puy-Ducasseを導入後は品質向上に余念がありません。

二度の選果が行われた後に、ステンレスタンク醗酵が行われ
18〜24ヶ月間の樽熟成の際に、30〜40％の新樽が使われます。

若いうちのタンニンは支配的ですが、熟成後はガラリと一変することが
知られており、最低でも10年は熟成したほうが良いでしょう。


赤：750ml　品種：カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ40%

〜ヴィンテージワインについてご理解ください〜
https://www.yoshidawines.com/page/10