シャトー・ラトゥール1984年
商品詳細
完売いたしました。
750ml 赤ワイン 品種カベルネソーヴィニヨン、メルロー主体
1984年のワイン一覧
https://www.yoshidawines.com/product-list/69
〜古酒についてご理解お願い致します〜
https://www.yoshidawines.com/page/10
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英仏百年戦争でジャンヌ・ダルクが英国軍を駆逐した際、
ボルドーに留まり、戦死したのがイギリスのタルボ(Talbot)将軍。
その砦(tower)がラトゥールと伝えられます。
塔はその戦争で破壊されましたが、今でもエチケットに使われています。
葡萄園は崩壊、所有者は何度も変わりましたが
17世紀にセギュール侯爵が所有し、評価を上げました。
(カロン・セギュールで有名。ラフィットも所有)
その子孫「ボーモン家」まで300年、品質を守り続け格付け1級を獲得。
時は流れ第二次大戦後、ボーモン家は経済的な理由で
英国ピアソン・グループとブリストル・ハーベイに譲渡。
彼らは第一級シャトーで初めてステンレスタンクを導入するなど
技術革新のための投資を全く惜しみませんでした。
ワインのスタイルは一貫して男性的な力強さと、並はずれた逞しさを有し、
20年どころか30年くらい経過したくらいでは若さに驚いてはいけません。
ボルドー1級では最も力強くタニック、長命なワインといわれ
品質、知名度、評価から高額となっています。
不作なヴィンテージでも特筆に値する作品を造り上げ、
1980年代を考慮しても、五大シャトーで最も安定しています。
1993年フランス人「フランソワ・ピノー」がオーナーとなりました。
歴史を感じる孤高のシャトーです。
〜5大シャトーとは 〜
1 シャトーラトゥール 2シャトー・ラフィットロートシルト 3シャトーマルゴー、
4 シャトーオーブリオン 5シャトームートン・ロートシルト
1855年のパリ万博に際し、ナポレオン3世がワインの最高級品を探したことに由来。
ボルドー商工会議所が中心になり、当時100以上あった著名シャトーから
61を選び1級から5級まで格付けをしました。
150年前の格付けが基準になっているが、1級に選ばれたの僅か4シャトーは
今でも名声を保っている。
私見ですが、安定性でラトゥール、ラフィットは頭二つ抜けている気がします。
5のムートンは1973年に当主だったバロンフィリップが農商工大臣だった
ジャック・シラク(元フランス大統領)に働きかけ2級から1級に格上げさせた。