1970年 シャトー・ラフィット・ロートシルト

1970年 シャトー・ラフィット・ロートシルト
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商品詳細

フランス ボルドー メドック地区
ポイヤック格付け第1級

〜シャトー・ラフィット・ロートシルト〜
Ch?teau Lafite-Rothschild

第1級格付けワインの中で筆頭に挙げられ、
名は中世の農園の名称として14世紀の文献にも登場。

ポイヤックで一番小高い丘に位置していた事から、
古いガスゴーニュ語で「小高いところ」を意味する
La Hiteが転じラフィットと名づけられた。

あのセギュール家が1670〜80年代にかけ生産を本格化。
他にもラトゥール、カロン・セギュールなどを相続した侯爵は、
ヨーロッパ各国の上流階級へ販路を広げたが、男子に恵まれず、
シャトーは4人の娘に相続、ラフィットとラトゥールは分離した。

時は流れ、ボルドーワインの需要は英国で、フランスの宮廷では
ボルドーよりブルゴーニュが愛飲されたが、
ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人がロマネ・コンティの所有を
コンティ公に競り負けた際、勧められたのがラフィット。

夫人はヴェルサイユ宮殿で飲むようになり「王のワイン」との名声を得た。

その後1868年、ジャーム・ド・ロッチルドが、ラフィットとカリュアド
(後にラフィットと統合)を競り落とした。

世界大戦や恐慌など様々な紆余曲折を経て、
現在も世界最高水準のワインを生み出し続けている。

「ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト」(DBR)はフランス国内外の
ドメーヌへ出資している。傘下は以下の通り。

シャトー・リューセック      ソーテルヌの貴腐ワイン。ソーテルヌ第1級
シャトー デュアール・ミロン メドック第4級
シャトー・ペイル・ルバード   メドック、ブルジョワ級
シャトー・レヴァンジル    ポムロルの著名なワイン
ヴィーニャ・ロス・ヴァスコス チリワインの代表的な作り手

敷地面積は123ヘクタールで、うち100ヘクタールが畑。
石灰質を基盤とする砂利質のテロワールはメドック最上とされ、
品種別面積は、カベルネ・ソーヴィニョン70、メルローが25、
カベルネ・フラン3、プティ・ヴェルド2%。

生産量は年間40万本で約半数が「ラフィット・ロートシルト」名で出荷。
第1級に達しないと判断されたセカンドは「カリュアド・ド・ラフィット」。

ブレンド比率はその年によって変わる。
カベルネ・ソーヴィニョンの比率が高いことで、タンニンの強い
フルボディとなるが、味わいは酸味と渋味のバランスが程よい。

なおムートン・ロートシルトはロスチャイルド家の
別系統の一族が所有している良きライバルです。


●シャトー・ラフィット・ロートシルト 1970年
パーカー評
西洋杉、鉛筆、干した赤や黒系の果実、スパイスを連想させる
いくつかの古典的なラフィットのノーズがある。
750ml 赤:フルボディ 税込・送料込

定温輸送・定温保管

〜ヴィンテージワインの経年による自然現象について〜
恐れ入りますが、ご理解いただけない方への販売は致しません。
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