パトリック・ピウズ シャブリ テロワール ド フィエ 2014

パトリック・ピウズ シャブリ テロワール ド フィエ 2014
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商品詳細

若い時に試飲し、硬かったのでセラーで放置してたら
すっかり忘れてた2014年産。

3本のみの紹介です。
愛好家にはたまらない熟成年数ではないでしょうか。


パトリック・ピウズ氏は、1973年カナダのケベックで、ワイン造りとは全く無縁の家系に生まれる。
ある日、ローヌのミシェル・シャプティエ氏の兄であるマーク・シャプティエ氏との出会いによって、
彼の人生に大きな転機がもたらされる。

シャプティエ氏にインスパイアされ、彼のバックアップのもと世界中を旅し、
オーストラリア、南アフリカ、イスラエル等の様々なワイナリーで修行を積む。

1997年に帰国後、モントリオールの中心街に『ピノノワール』という名の
ワインバーを開業。彼の自宅にホームステイしながら、バーの手伝いをしていた
フランス人女性の留学生の一人が、ブルゴーニュのオリヴィエ・ルフレーヴ氏の
愛娘の親友であることが判明。熱望していたワイン造りの修行を再開するべく、
彼女を介して2000年夏にバックパック一つでルフレーヴ氏のもとを訪ね渡仏。

当初2週間だけの滞在予定だったのだが、ルフレーヴ氏に引き留められ、
結局4年間在籍し、シャブリ部門の醸造長にまで抜擢された。

この間にボーヌのCFPPAで醸造学を学ぶ。実力が知れ渡り2004年にはヴェルジェ、
2005〜2007年にはシャブリのジャン・マルク・ブロカールの醸造長を務める。
そして2008年7月に自らのメゾン『パトリック・ピウズ』を設立。

いくつかはメタヤージュ契約で自ら栽培。その他の畑も積極的に栽培に参加し
グロワーとの関係を密接にし、彼らと長期にわたる信頼を築き、
高樹齢の最良の区画からなるクオリティの高い葡萄の確保が可能となっている。

熟成に用いるオーク樽は、その年に栽培された葡萄の特質に最も適した年号に
使用された古樽を選ぶ。テロワール毎の個性を表現する事を重視し
村名4種類(テロワール毎)、プルミエ・クリュ11種類、グランクリュ6種類を生産。
グランクリュまで全アイテム蝋キャップを採用。

Chablis Terroirs de Fyéは1級格付けのヴァイヨンの上部、
土壌は粘土と石灰岩の混じったキンメリジャン。醸造は空力圧搾を行い、
酵母や酵素は使用せず、初めはステンレスタンク内で3カ月間のアルコール発酵、
その後古樽に移し発酵・熟成(スキンコンタクトや醸しは行わない)。
ルモンタージュはしない。最後に軽く珪藻土濾過を行う。
グレープフルーツの果実香に、美しいミネラル感。
溌剌とした酸がワインの印象を引き締めます。

750mL 白ワイン 辛口 蝋封

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