希少 ペルナンロサン・クロ・ド・ラ・ロッシュ1992年

※お届けするのは画像右から２番目のボトルです。

フランス　ブルゴーニュ地方　
　〜アンドレ ペルナン〜
ブルゴーニュの歴史に残る偉大な造り手の一人。

フランス国内にも多くの熱狂的なファンを持ち、
ルロワも認める造り手でしたが、高齢のため2001年に引退しました。

現在市場にある作品は、2000年までの希少なストックで入手困難です。

周囲の造り手が最新技術や農薬による効率を重視する時代、
早くから減農薬(リュット・レゾネ)に取り組み、
可能な限り完熟の状態で収穫するという、
現代では当たり前ですが、当時は稀な考えを取り入れていました。

ブルゴーニュの生産者が補糖レベルを引き上げるよう求めた時も
「テロワールとは言えない」とストップをかけたのが
アンドレ・ペルナン、DRC、ジャッキーコンフュロンです。

今や著名生産者となったクリストフ・ペロ・ミノはペルナンに心酔しており、
彼が2000年に引退後、憧れの畑を譲り受けたのは有名なエピソードです。
（リシュモーヌにキュヴェ ウルトラと命名したほど）

畑は1985年までNSGのデュフルール家と折半耕作でしたが、
1986年にデュフルール家から購入し自身の畑になりました。

1985年までルロワに販売していた話は、デュフルール家との折半耕作で納めたとの事。

1986年以降にアンドレ単独所有となってからは販売されていませんが、
デビューの1974年ごろは珍しかった「完熟を待っての収穫」を提唱していた
新進醸造家のアンドレはルロワの慧眼にかなっていた事でしょう。

今や入手困難となり高騰しています。

ルロワのような著名ネゴシアンは、購入元を明かしませんが
マダムが「ペルナン・ロサンから仕入れた」と公言したことがあります。

今回は貴重な古酒を少しだけ入手できました。

赤ワイン　品種ピノ・ノワール　容量750ml　限定6本　
航空便輸入・定温保管


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