エヒト・シュレンケルラ・ラオホビア・ヴァイツェン/ヘラートゥルム

(写真左がヴァイツェン、右がメルツェン)
こちらで紹介するのは写真左のヴァイツェン。
※メルツェンは不定期入荷です。

ドイツ　バンベルク
●エヒト・シュレンケルラ・ラオホビア・ヴァイツェン/ヘラートゥルム
Aecht Schlenkerla Rauchbier Weizen

3年寝かせて乾かした地元フランケン地方の森のブナの丸太を
１日以上かけて燃やし、その薫煙で燻して乾燥させた燻製モルト」を
使って醸造します。ラオホというビアスタイルの中で
シュレンケルラは「元祖(Aecht)」として最も有名なのではないでしょうか。
同社のメルツェンに比べ白濁しておりますが、
小麦系のバナナっぽい香りだけでなく、強烈なスモーク香があります。
シュレンケラのスモークバイツェンは一度飲むと忘れられないでしょう。

国産のクラフトビールメーカーでは富士桜高原麦酒さんも
ラオホを醸していますが、また違うスタイルです。

容量500mL アルコール度数約5.2％ 原材料：大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ。
ビアスタイル：ラオホ（スモークビール）

※並行輸入品にご注意ください。

ドイツ南部の古都バンベルグのヘラートゥルムは1678年に醸造を開始した
歴史ある醸造所です。製品の95％がラオホであり、バイツェン、
メルツェン、ウアボックなどを醸造しています。

シュレンケルラの語源はフランケン地方の古い言い回しで「千鳥足」。
王冠にも片手にビール、片手に杖をついて歩いている酔っ払いが
デザインされています。