ルイ・ラトゥール・コルトン・シャルルマーニュ2016年
商品詳細
ブルゴーニュ最高峰ともいわれる白ワインの王。
フランス ブルゴーニュ地方 特級(グランクリュ)
●ルイ・ラトゥール・コルトン・シャルルマーニュ
この地区はコルトン・シャルルマーニュとモンラシェ系が双璧といわれる
世界最高の辛口白ワインの大銘醸地。
ブルゴーニュを代表する生産者は、コルトンシャルルマーニュかモンラッシェを持っており
コシュデュリ、コントラフォン、ルフレーブ、ラモネなどが絶賛されるのは、
これらの畑を所有しているからではないでしょうか。
歴史上の人物にもワイン好きは多く、様々なエピソードを残していますが、
8世紀末頃(日本だと平安京が始まった頃)からフランク国王として
西ヨーロッパに君臨したカール大帝(シャルルマーニュ大帝)もその一人。
カール大帝のフランク王国は、現在のフランス、ベネルクス3国、
スイス、オーストリア、スロヴェニアの全土、バチカン市国、ドイツ、
スペイン、イタリア、チェコ、スロバキア、ハンガリー、クロアチアの
それぞれの一部にまで及んでいました。
彼は多くの勅令によって、官職者たちにぶどう栽培を指示しました。
また征服地に教会や修道院を次々と建設させたことから、
日々行われるミサ用のワインや、教会や修道院を訪れる人々に
ふるまうためのワインが必要となりました。
同時期に修道院は、土地の有力者の寄進などによって畑を所有し始め、
貴族もステータスのため欲したといいます。
大帝はローマ帝国の滅亡で衰退したワイン造りの再建に尽力しましたが、
名産地であるコルトンで赤ワインを飲んだとき、自慢のひげが赤くなったのを
臣下にからかわれ、以後この地で赤ワインを作ってはならぬと命じました。
「コルトン・シャルルマーニュ」が白なのは、
この一件が由来ともいわれており(信憑性はさておき)面白い話ですね。
ルイ・ラトゥールはブルゴーニュでグラン・クリュを有する指折りのドメーヌ兼、
優良ネゴシアンでもあります。200年以上続く家族経営でコルトン・シャルルマーニュの
生みの親としても知られており、印象的な塔がネックラベルに描かれています。
1764年、ワインの歴史上、最大の事件といっていいフィロキセラ
(ブドウの木の根を食い荒らすアブラムシ)の被害がヨーロッパを襲います。
ルイ・ラトゥールの畑も例外ではなく、当時の4代目当主は大胆な策に出ました。
コルトンの丘に植えられていたピノ・ノワールを、今までの常識を覆し
シャルドネに植え替えたのです。それまでピノ・ノワールとアリゴテのみを
植えていた場所で、それは大きな賭けでした。
これが後にブルゴーニュを代表する「コルトン・シャルルマーニュ」の誕生です。
挑戦と努力を怠らないその姿勢は受け継がれ、ルイ・ラトゥールを
ブルゴーニュ屈指の生産者に押し上げてきました。
熟成すると味わいは完熟したオレンジを想わせる果実香、
バターやハチミツ、シェリー、ヘーゼルナッツなどの雰囲気を帯び始めます。
豚や鶏ベースの火を通した料理、クリームもレモンも両方用いた魚料理、
おつまみなら、クリーミーなチーズやヘーゼルナッツも好適でしょう。
飲用時の適温は料理にもよりますが、10〜15℃ぐらい。
このような芳醇タイプの白ワインは冷えすぎると
せっかくの風味が抑えられすぎるためご注意下さい)
白ワイン 品種シャルドネ100% 味わい深い辛口
750mL 定温輸入、定温保管
フランス ブルゴーニュ地方 特級(グランクリュ)
●ルイ・ラトゥール・コルトン・シャルルマーニュ
この地区はコルトン・シャルルマーニュとモンラシェ系が双璧といわれる
世界最高の辛口白ワインの大銘醸地。
ブルゴーニュを代表する生産者は、コルトンシャルルマーニュかモンラッシェを持っており
コシュデュリ、コントラフォン、ルフレーブ、ラモネなどが絶賛されるのは、
これらの畑を所有しているからではないでしょうか。
歴史上の人物にもワイン好きは多く、様々なエピソードを残していますが、
8世紀末頃(日本だと平安京が始まった頃)からフランク国王として
西ヨーロッパに君臨したカール大帝(シャルルマーニュ大帝)もその一人。
カール大帝のフランク王国は、現在のフランス、ベネルクス3国、
スイス、オーストリア、スロヴェニアの全土、バチカン市国、ドイツ、
スペイン、イタリア、チェコ、スロバキア、ハンガリー、クロアチアの
それぞれの一部にまで及んでいました。
彼は多くの勅令によって、官職者たちにぶどう栽培を指示しました。
また征服地に教会や修道院を次々と建設させたことから、
日々行われるミサ用のワインや、教会や修道院を訪れる人々に
ふるまうためのワインが必要となりました。
同時期に修道院は、土地の有力者の寄進などによって畑を所有し始め、
貴族もステータスのため欲したといいます。
大帝はローマ帝国の滅亡で衰退したワイン造りの再建に尽力しましたが、
名産地であるコルトンで赤ワインを飲んだとき、自慢のひげが赤くなったのを
臣下にからかわれ、以後この地で赤ワインを作ってはならぬと命じました。
「コルトン・シャルルマーニュ」が白なのは、
この一件が由来ともいわれており(信憑性はさておき)面白い話ですね。
ルイ・ラトゥールはブルゴーニュでグラン・クリュを有する指折りのドメーヌ兼、
優良ネゴシアンでもあります。200年以上続く家族経営でコルトン・シャルルマーニュの
生みの親としても知られており、印象的な塔がネックラベルに描かれています。
1764年、ワインの歴史上、最大の事件といっていいフィロキセラ
(ブドウの木の根を食い荒らすアブラムシ)の被害がヨーロッパを襲います。
ルイ・ラトゥールの畑も例外ではなく、当時の4代目当主は大胆な策に出ました。
コルトンの丘に植えられていたピノ・ノワールを、今までの常識を覆し
シャルドネに植え替えたのです。それまでピノ・ノワールとアリゴテのみを
植えていた場所で、それは大きな賭けでした。
これが後にブルゴーニュを代表する「コルトン・シャルルマーニュ」の誕生です。
挑戦と努力を怠らないその姿勢は受け継がれ、ルイ・ラトゥールを
ブルゴーニュ屈指の生産者に押し上げてきました。
熟成すると味わいは完熟したオレンジを想わせる果実香、
バターやハチミツ、シェリー、ヘーゼルナッツなどの雰囲気を帯び始めます。
豚や鶏ベースの火を通した料理、クリームもレモンも両方用いた魚料理、
おつまみなら、クリーミーなチーズやヘーゼルナッツも好適でしょう。
飲用時の適温は料理にもよりますが、10〜15℃ぐらい。
このような芳醇タイプの白ワインは冷えすぎると
せっかくの風味が抑えられすぎるためご注意下さい)
白ワイン 品種シャルドネ100% 味わい深い辛口
750mL 定温輸入、定温保管