旨い!シルバーオーク・ナパヴァレー上級品1994年 当たり年!
旨い!シルバーオーク・ナパヴァレー上級品1994年 当たり年!
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商品詳細
アメリカ最高峰のワイン産地から珠玉のワインが奇跡の再入荷!
なんと10年ぶりです。。。
銘酒シルヴァーオークの上級品であるナパヴァレー産の
1992,1993,1994年が同時に各3本。
航空便にて輸入された全量を買いつけました。
入手困難なので25年以上も経過すると、高騰しましたが、
ボルドーの格付けシャトーの92〜94年はオフヴィンテージなので
こちらのほうが美味!自信を持ってオススメします。
カリフォルニア州
●ナパヴァレー・シルバーオーク
オーナーであるレイ・ダンカンとワインメーカーの
ジャスティン・メイヤーによって1972年に設立。
カリフォルニアを代表するカベルネの魔術師です。
ジャスティンはミスター・カベルネとまで呼ばれ
人生をカベルネに捧げる情熱を持ってワインと対峙しました。
余計なことは考えず、ただ2種のみ。。。
「ナパヴァレー・カベルネ」「ソノマ・アレキサンダーヴァレー・カベルネ」を
創造した巨匠は日本でもワイナート31号にて
カリフォルニア・カベルネ40本中の第1位に選ばれました。
樽熟成25ヶ月+瓶熟成15ヶ月、計40ヶ月の熟成期間を経て蔵出しという
現代ワインビジネスでは考えられない贅沢な造り。
リッジなどと同様、若いうちは頑固なまでのタンニンで
飲むものを寄せ付けない雰囲気があるこのワイン。。。
円熟すると滑らかなタンニンと熟成したカベルネだけが有する
熟れた果実味の喜びを享受できる官能的でリッチな味わいとなります。
美しく果実味も驚くほど凝縮しており、あのパーカー氏も
「他のナパヴァレーのワインもシルバー・オークの官能的でリッチで噛むほどの
コシをもったスタイルの理念を見習うべきである。」と絶賛しました。
エッジにガーネットが入った色合い、アメリカンオーク由来のチョコレート香と
熟成により柔らかくなった黒糖っぽさとカベルネ由来のハービーな香味も
奥に感じられます。
当たり年に誕生した正統派のカリカベですから、
優雅な余韻の長さがあり、今こそ飲み頃ではないでしょうか。
フランスワインに近いクラシックなスタイルで、
シャトー・ラトゥールのように熟成してから本領を発揮します。
オーパスワンのように生産量が膨大なワインでしたら古酒も簡単に見つかりますが、
シルヴァーオークの古酒を紹介できる事は私にとって誇らしい事です。
今後、入荷する可能性は極めて低く一期一会の出逢いといえるでしょう。
定温輸入、定温定湿保管 液面:イントゥネック
赤ワイン:750ml 品種:カベルネソーヴィニョン100%
※電話注文や店頭で在庫が動く事があります。完売の際はご容赦下さいませ。
ラフィット、ラトゥール、ムートン・ロートシルトなどの
ボルドー5大シャトーやオーパス・ワンは良い年ではなくとも高騰が続けており、
プレミアムワインならお宝ワイン「シルバーオーク」を推薦します。
21世紀になってフランス産ワインだけを崇拝しているお客様は激減しました。
パリ対決の事はマニア以外の方にも是非、知っていただきたいものです。
カリフォルニアとボルドーの対決について。。。
〜(パリスの審判)〜
1976年パリでワインショップを営んでいたステファン・スパリエ(アカデミー・デュ・ヴァン創始者)は
ナパヴァレーを旅して、いずれも高い品質である事に感動し、銘柄名を隠して試飲会を企画。
カリフォルニアからCabernet Sauvignon6種とChardonnay6種、
ボルドーから赤ワイン4種、ブルゴーニュから白ワイン4種を選び
フランスの9人の審査員(ワインのプロばかり。評論家、ソムリエ、
三つ星レストランなど)が選び得点を与えたところ
1位は赤Stags Leap Wine Cellars、白はChateau Montelenaと
いずれもカリフォルニアの名門でした。
フランス人審判たちは、1位が米国産とは思っておらず
まだ若かったからカリフォルニアが飲みやすかったのだと反発し、
1986年にスパリエは2度めの品評会を催します。
リターンマッチ”と称された第二回パリ・テイスティングは前回同様、
審査員はフランス人ばかり。ところが1986年リターンマッチの結果(赤)は
一位:クロ・デュ・ヴァル1972(米)
二位:リッジ・モンテベッロ1971(米)
三位:シャトー・モンローズ1970(仏)
四位:レオヴィル・ラスカーズ1971(仏)
五位:ムートン・ロ-トシルト1970(仏)
ボルドー産は熟成にこそ真価があると意気込んでいたフランス陣営でしたが
自尊心の強いフランス人も返す言葉がありません。
2006年には欧米の評論家を集め、3度目の対決が行われます。
今度はワイン評論家が中心でした。結果は1〜5位までをアメリカが独占。
最後は有無をも言わせぬ完勝でした。
〜2006年の結果〜
一位 : リッジ・モンテベッロ1971
二位 : スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973
三位 : マヤカマス 1971、ハイツ・マーサズ・ヴィンヤード 1970(同点)
五位 : クロ・デュ・ヴァル
六位 : シャトー・ムートン・ロートシルト 1970
七位 : シャトー・モンローズ 1970
八位 : シャトー・オーブリオン 1970
九位 : シャトー・レオヴィル・ラスカーズ 1971
十位 : フリーマーク・アビィ 1973
この対決が全てとは思いませんが、カベルネソーヴィニョンの熟成能力でも
フランスの一級品に負けていない事を証明したのではないでしょうか。
(しかし。。ナパの古酒は入手困難なのが残念。見つけたら即買いです)
この試飲会はパリ・テイスティングあるいはパリスの審判として
世界中に報道され、地球上のワイナリーを勇気付けました。
「ボトル・ドリーム」という映画にもなっています。
DVDもあるのでワインファンは必見ですね。
※誤解のないように申し上げますが、私はフランスワインも大好きです。
歴史、テロワール、生産者の情熱、多様性は群を抜いているでしょう。
しかしイタリア、スペイン、ドイツなどを含む欧州だけでなく
オレゴン、ワシントンなどを含むアメリカやオーストラリア、
ニュージーランド、チリ、南アフリカなどでも尊敬すべき作品が
ある事実を知っていただきたく願います。
各国での歴史も充分ありますし、もう決してニューワールドではないのです。
なんと10年ぶりです。。。
銘酒シルヴァーオークの上級品であるナパヴァレー産の
1992,1993,1994年が同時に各3本。
航空便にて輸入された全量を買いつけました。
入手困難なので25年以上も経過すると、高騰しましたが、
ボルドーの格付けシャトーの92〜94年はオフヴィンテージなので
こちらのほうが美味!自信を持ってオススメします。
カリフォルニア州
●ナパヴァレー・シルバーオーク
オーナーであるレイ・ダンカンとワインメーカーの
ジャスティン・メイヤーによって1972年に設立。
カリフォルニアを代表するカベルネの魔術師です。
ジャスティンはミスター・カベルネとまで呼ばれ
人生をカベルネに捧げる情熱を持ってワインと対峙しました。
余計なことは考えず、ただ2種のみ。。。
「ナパヴァレー・カベルネ」「ソノマ・アレキサンダーヴァレー・カベルネ」を
創造した巨匠は日本でもワイナート31号にて
カリフォルニア・カベルネ40本中の第1位に選ばれました。
樽熟成25ヶ月+瓶熟成15ヶ月、計40ヶ月の熟成期間を経て蔵出しという
現代ワインビジネスでは考えられない贅沢な造り。
リッジなどと同様、若いうちは頑固なまでのタンニンで
飲むものを寄せ付けない雰囲気があるこのワイン。。。
円熟すると滑らかなタンニンと熟成したカベルネだけが有する
熟れた果実味の喜びを享受できる官能的でリッチな味わいとなります。
美しく果実味も驚くほど凝縮しており、あのパーカー氏も
「他のナパヴァレーのワインもシルバー・オークの官能的でリッチで噛むほどの
コシをもったスタイルの理念を見習うべきである。」と絶賛しました。
エッジにガーネットが入った色合い、アメリカンオーク由来のチョコレート香と
熟成により柔らかくなった黒糖っぽさとカベルネ由来のハービーな香味も
奥に感じられます。
当たり年に誕生した正統派のカリカベですから、
優雅な余韻の長さがあり、今こそ飲み頃ではないでしょうか。
フランスワインに近いクラシックなスタイルで、
シャトー・ラトゥールのように熟成してから本領を発揮します。
オーパスワンのように生産量が膨大なワインでしたら古酒も簡単に見つかりますが、
シルヴァーオークの古酒を紹介できる事は私にとって誇らしい事です。
今後、入荷する可能性は極めて低く一期一会の出逢いといえるでしょう。
定温輸入、定温定湿保管 液面:イントゥネック
赤ワイン:750ml 品種:カベルネソーヴィニョン100%
※電話注文や店頭で在庫が動く事があります。完売の際はご容赦下さいませ。
ラフィット、ラトゥール、ムートン・ロートシルトなどの
ボルドー5大シャトーやオーパス・ワンは良い年ではなくとも高騰が続けており、
プレミアムワインならお宝ワイン「シルバーオーク」を推薦します。
21世紀になってフランス産ワインだけを崇拝しているお客様は激減しました。
パリ対決の事はマニア以外の方にも是非、知っていただきたいものです。
カリフォルニアとボルドーの対決について。。。
〜(パリスの審判)〜
1976年パリでワインショップを営んでいたステファン・スパリエ(アカデミー・デュ・ヴァン創始者)は
ナパヴァレーを旅して、いずれも高い品質である事に感動し、銘柄名を隠して試飲会を企画。
カリフォルニアからCabernet Sauvignon6種とChardonnay6種、
ボルドーから赤ワイン4種、ブルゴーニュから白ワイン4種を選び
フランスの9人の審査員(ワインのプロばかり。評論家、ソムリエ、
三つ星レストランなど)が選び得点を与えたところ
1位は赤Stags Leap Wine Cellars、白はChateau Montelenaと
いずれもカリフォルニアの名門でした。
フランス人審判たちは、1位が米国産とは思っておらず
まだ若かったからカリフォルニアが飲みやすかったのだと反発し、
1986年にスパリエは2度めの品評会を催します。
リターンマッチ”と称された第二回パリ・テイスティングは前回同様、
審査員はフランス人ばかり。ところが1986年リターンマッチの結果(赤)は
一位:クロ・デュ・ヴァル1972(米)
二位:リッジ・モンテベッロ1971(米)
三位:シャトー・モンローズ1970(仏)
四位:レオヴィル・ラスカーズ1971(仏)
五位:ムートン・ロ-トシルト1970(仏)
ボルドー産は熟成にこそ真価があると意気込んでいたフランス陣営でしたが
自尊心の強いフランス人も返す言葉がありません。
2006年には欧米の評論家を集め、3度目の対決が行われます。
今度はワイン評論家が中心でした。結果は1〜5位までをアメリカが独占。
最後は有無をも言わせぬ完勝でした。
〜2006年の結果〜
一位 : リッジ・モンテベッロ1971
二位 : スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973
三位 : マヤカマス 1971、ハイツ・マーサズ・ヴィンヤード 1970(同点)
五位 : クロ・デュ・ヴァル
六位 : シャトー・ムートン・ロートシルト 1970
七位 : シャトー・モンローズ 1970
八位 : シャトー・オーブリオン 1970
九位 : シャトー・レオヴィル・ラスカーズ 1971
十位 : フリーマーク・アビィ 1973
この対決が全てとは思いませんが、カベルネソーヴィニョンの熟成能力でも
フランスの一級品に負けていない事を証明したのではないでしょうか。
(しかし。。ナパの古酒は入手困難なのが残念。見つけたら即買いです)
この試飲会はパリ・テイスティングあるいはパリスの審判として
世界中に報道され、地球上のワイナリーを勇気付けました。
「ボトル・ドリーム」という映画にもなっています。
DVDもあるのでワインファンは必見ですね。
※誤解のないように申し上げますが、私はフランスワインも大好きです。
歴史、テロワール、生産者の情熱、多様性は群を抜いているでしょう。
しかしイタリア、スペイン、ドイツなどを含む欧州だけでなく
オレゴン、ワシントンなどを含むアメリカやオーストラリア、
ニュージーランド、チリ、南アフリカなどでも尊敬すべき作品が
ある事実を知っていただきたく願います。
各国での歴史も充分ありますし、もう決してニューワールドではないのです。