アマローネ・ネグラール1969年

イタリア　ヴェネト州

ネグラール・アマローネ

イタリアを代表する高級赤ワイン。
正式名称は「アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ」。
産地はロミオとジュリエットの町として知られるヴェローナの北に位置します。

水分の少ない陰干しブドウを使うため、濃縮感と高いアルコール度数が特徴で、
30年以上の長期熟成にも耐えられます。

同じく陰干しの「レチョート(甘口)」は2000年以上前から造られていましたが、
アマローネ(やや辛口)が初めて造られたのは1936年。

ネグラール社の醸造責任者がレチョートを造るため、
発酵を途中で止めるはずが、うっかり忘れて発酵が進み
辛口ワインになったのが起源です。

元々存在していた甘口のレチョートと区別するためイタリア語で
「苦い」の意を持つ「アマローネ」と名付けられました。

かつては甘口が主流で辛口は売れませんでしたが、
第二次世界大戦後に人気が上昇し、バローロ、ブルネッロなど他産地の銘酒と肩を並べます。

【カンティーナ ヴァルポリチェッラ ネグラール】
ネグラールは1933年に設立された歴史あるワイナリー。
200人以上の組合員で構成される大手メーカーです。
高度な資格を持つチームの指導のもと評価を高めてきました。

赤ワイン　フルボディ　やや辛口　750mL
品種コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ

〜ヴィンテージワインについてご理解お願いします〜
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