アマローネ・テヌータ・マアジ1979年
アマローネ・テヌータ・マアジ1979年
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商品詳細
マアジの熟成ワインは流通量が極めて少なくイタリアの至宝といって良いでしょう。
画像は見本です。お届けするのは間違いなく1979年産です。
万全を期すため船便ではなく、コストの掛かる航空便にて入荷しました。
船便だと大幅にコストダウンできますが、1ヶ月の輸送では古酒に与える影響が大きいのです。
当店はヴィンテージワインの大半を現地から1日で「航空便輸入」を実現しています。
特に30年近くの熟成を経たノンリコルク品=「本物の古酒」は、繊細なため
1〜2ヶ月を要する船便だと揺られすぎます。
船便は中継国での停泊時間も長く、荷受け会社が冷蔵スイッチを切ることもあり、
30年以上を経たヴィンテージワインの輸送には不向きですが古酒ブームの影響で、
市販の9割以上は船便…(残念ながら正規代理店でさえ船便)
航空便だとコストは掛かりますが、当店では海外の信頼できるセラーからの直輸入や、
楽天などに出店しない事で経費を抑え、高品質と控えめな価格を両立しています。
特にヴィンテージワインの場合は影響が顕著ですから
多少コストアップになっても当店が譲れないこだわりです。
イタリア ヴェネト州
●アマローネ・マアジ
ヴァルポリチェッラ地区で最高区画に畑を有する名門。
ボスカイニ家が1772年に設立、6代にわたり葡萄畑を所有してきました。
陰干ししたブドウから造ったワインの生産を研究し、新スタイルを提案、
世界的な成功を手にし今日の成功があります。
フルッタイと呼ばれる風通しのよい高台の部屋で、長い乾燥により30〜40%まで水分が取り除かれ、
糖、タンニン、酸、ミネラルが凝縮し複雑なアロマを形成します。
ブドウを陰干しすると果汁が3分の1以上減ってしまう訳ですから、
このワインを1本を造るために一般的なワインの数倍も原材料費が必要になり、
時間とお金が必要な最高に贅沢な作品です!
若いうちはカシス、カカオ、スパイスなどの香りが主体で、
熟成するとオレンジ、プルーン、丁子、シェリーなど
芳醇かつ幾層にも重なるハーモニーで魅せてくれます。
アルコール度数が14〜16%という深みがあり、
間違いなくイタリア最高峰の作品の一つでしょう。
自社畑の葡萄を使用し、土壌と栽培に細心の注意を払った
丁寧な造りは長期熟成を経ても輝きを失う事はありません。
当たり外れの多いヴィンテージワインの世界ですが、
深みとコクは追随を許さずアルコール度数も高いので安定度も抜群。
現地イタリアでも入手困難な一期一会のワインです。
赤ワイン 750ml 品種コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ
航空便輸入・定温保管
〜ヴィンテージワインについてご理解お願いします〜
https://www.yoshidawines.com/page/10
画像は見本です。お届けするのは間違いなく1979年産です。
万全を期すため船便ではなく、コストの掛かる航空便にて入荷しました。
船便だと大幅にコストダウンできますが、1ヶ月の輸送では古酒に与える影響が大きいのです。
当店はヴィンテージワインの大半を現地から1日で「航空便輸入」を実現しています。
特に30年近くの熟成を経たノンリコルク品=「本物の古酒」は、繊細なため
1〜2ヶ月を要する船便だと揺られすぎます。
船便は中継国での停泊時間も長く、荷受け会社が冷蔵スイッチを切ることもあり、
30年以上を経たヴィンテージワインの輸送には不向きですが古酒ブームの影響で、
市販の9割以上は船便…(残念ながら正規代理店でさえ船便)
航空便だとコストは掛かりますが、当店では海外の信頼できるセラーからの直輸入や、
楽天などに出店しない事で経費を抑え、高品質と控えめな価格を両立しています。
特にヴィンテージワインの場合は影響が顕著ですから
多少コストアップになっても当店が譲れないこだわりです。
イタリア ヴェネト州
●アマローネ・マアジ
ヴァルポリチェッラ地区で最高区画に畑を有する名門。
ボスカイニ家が1772年に設立、6代にわたり葡萄畑を所有してきました。
陰干ししたブドウから造ったワインの生産を研究し、新スタイルを提案、
世界的な成功を手にし今日の成功があります。
フルッタイと呼ばれる風通しのよい高台の部屋で、長い乾燥により30〜40%まで水分が取り除かれ、
糖、タンニン、酸、ミネラルが凝縮し複雑なアロマを形成します。
ブドウを陰干しすると果汁が3分の1以上減ってしまう訳ですから、
このワインを1本を造るために一般的なワインの数倍も原材料費が必要になり、
時間とお金が必要な最高に贅沢な作品です!
若いうちはカシス、カカオ、スパイスなどの香りが主体で、
熟成するとオレンジ、プルーン、丁子、シェリーなど
芳醇かつ幾層にも重なるハーモニーで魅せてくれます。
アルコール度数が14〜16%という深みがあり、
間違いなくイタリア最高峰の作品の一つでしょう。
自社畑の葡萄を使用し、土壌と栽培に細心の注意を払った
丁寧な造りは長期熟成を経ても輝きを失う事はありません。
当たり外れの多いヴィンテージワインの世界ですが、
深みとコクは追随を許さずアルコール度数も高いので安定度も抜群。
現地イタリアでも入手困難な一期一会のワインです。
赤ワイン 750ml 品種コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ
航空便輸入・定温保管
〜ヴィンテージワインについてご理解お願いします〜
https://www.yoshidawines.com/page/10
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〜余談〜
かつてのMASIのヴィンテージワインには「レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラ」の表記に
「アマローネ」と併記される時代がありました。Amarone(苦い)表記があるワインは基本的に「やや辛口」です。
レチョート=甘口と誤解されてる方も見受けられますが、
RECIOTO=イタリア語で「耳たぶ」の意であり、耳たぶの硬さまで乾燥させる事から呼ばれました。(ヴェネト以外ではパッシートと呼ばれます)
葡萄を完全に発酵させる場合はアマローネという辛口のワインになります。
この時代はラベル表示が多々あり紛らわしい時代でしたが、
いつしかレチョートの表記は無くなり「アマローネ」に統一が図られました。
レチョート=乾燥させたという解釈だったのです。
〜ヴィンテージワインが初めての方はご一読お願い致します〜
https://www.yoshidawines.com/page/10
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イタリアを代表する長期熟成が可能な赤ワイン。
熟成ポテンシャルは並のバローロやブルネッロを遥かに凌駕します。
陰干し葡萄から造るため、豊かなアロマと濃縮した味わいが特徴です。
今や世界中のワイン愛好家を虜にする有名ワインですが、
歴史は意外にも100年に満たないのはご存知でしょうか?
DOCGに昇格したのも2010年と最近でバローロ、バルバレスコ、
ブルネッロ(どれも1980年に昇格)に比べると遅れてDOCGに昇格しました。
甘口は2000年以上前から造られているのに対し、
アマローネが世間に知られるようになったのは1936年の事。
生産地域はヴェネト州の西部、正式名称「アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ」。
同名の村で造られます。 ロミオとジュリエットの町として知られる
ヴェローナの北に位置する丘陵地帯で、土壌は石灰質、凝灰岩土壌です。
エリアではアマローネだけでなく、DOCGレチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラや
陰干しブドウを使用しない「DOCヴァルポリチェッラ」、搾りかすを入れ再発酵させた
「DOCヴァルポリチェッラ・リパッソ」など、様々なタイプが造られます。
〜偶然から生まれた誕生秘話〜
前述したとおり歴史は浅く、村では伝統的に甘口を造っていました。
ある時、ヴァルポリチェッラ生産組合の醸造責任者ルッケーゼが、
いつもの様に甘口としてのレチョートを造ってましたが、うっかり樽を置き忘れ、
本来なら甘みを残すためアルコールを途中で止めるところを、完全に発酵が終わり、
辛口ワインになったのが「アマローネ」です。
甘口のレチョートと区別するため「苦い」を意味するアマローネと名付けられました。
以前は辛口は売れませんでしたが、市場が求めるようになると人気が上昇し、
高級ワインと肩を並べるようになりました。
〜葡萄品種〜
ヴァルポチリェッラ地区で古くから栽培されていた土着品種
コルヴィーナ種、ロンディネッラ種、モリナーラ種のブレンドで造られます。
コルヴィーナ
ヴェネト州とロンバルディア州、主にガルダ湖周辺で栽培されている黒ブドウ。
酸が高く、タンニンは中程度で、ワインにするとプラムやキャラメルなどのアロマが現れます。
名前は「Corvo(カラス)」が由来となっていて、ある有名な伝説があります。
昔この地域では白ブドウばかりが栽培されていて、農民はブドウを食べるカラスを徹底的に駆除しました。
ある日、一人の農民が怪我をしたカラスを助けました。すると空を飛べるようになったカラスは、
畑の上を一回りし、そこに植えてあったブドウを全て黒ブドウにしてしまった、というお話です。
ロンディネッラ
ヴェネト州で栽培されている黒ブドウで、色のしっかりとしたミディアムボディの赤ワインを生み出します。
モリナーラ
ヴェネト州で栽培されている黒ブドウで、やや薄い色をした繊細な香りを持つ赤ワインを生み出します。
〜郷土料理とのマリアージュ〜
若くて濃厚なアマローネはメインのお肉料理と合わせます。
ヴェネトには馬肉を使った郷土料理があり、馬肉を長時間煮込んだシチューは合います。
他に野鳥やイノシシなどジビエや、熟成したハードチーズと一緒にゆっくりと楽しみます。
しかし、熟成を経たヴィンテージ・アマローネは良い意味で脱力してる事があるため
合わせる料理が異なります。一般的なイタリア古酒に近いペアリングが無難です。
詳細は→ https://www.yoshidawines.com/page/10