稀少！フォンタナ・フレッダ・バローロ1959年(航空便輸入)

優良生産者が秘蔵していた当たり年のヴィンテージワイン。

還暦の年になると、辛口ワインの現存数は極めて少なく、
価格は高騰していますが。。。３年ぶりに入荷できました。

万全を期すため船便ではなく航空便指定です。
（船便だと安価ですが、1ヶ月の輸送では古酒に与える影響が大きい）

特にヴィンテージワインの場合は顕著ですから
多少コストアップになっても当店が譲れないこだわりです。

※画像では1957，1958，1959と３本並んでいますが
お届けするのは右の１本です。

期間限定特価につき、在庫が少なくなると
予告なく希望小売価格に戻りますのでご了承下さい。


イタリア　クーネオ/ピエモンテDOCバルバレスコ地区
●フォンターナフレッダ1959年

イタリア統一後の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の息子が
相続した狩猟地を切り開き、ネッビオーロを植えたのが始まり。
(畑の半分以上）社名は敷地内に湧く冷たい泉に由来。

最高のネッビオーロが育つことで名高いセッラルンガ・ダルバ村において
バローロの約15％を造っているフォンタナフレッダ社は設立から
100年以上を経た今、変革の時を迎えています。

1999年に若きエノロゴ(醸造家）ダニーロ・ドロッコ氏を招聘。
2002年、テニメンティ(大地を意味する造語)シリーズをリリース。
頭文字のTとFをあしらったシンプルなロゴと斬新なラベルは、
ベルガモ出身のデザイナー、ベルサネッティ氏によるもの。
偉大なテロワールの力を表現しています。

ドロッコ氏は、伝統を受け継ぎ、昔からある畑やワイナリーの
自然風土を尊重したワイン造りを続ける一方で、
近代技術と科学的な知識を踏まえた醸造方法を導入しました。

ヴェンデミーア1959はヨーロッパ全域が不作の中、良好な作柄となりました。
近年に蔵出しされた個体であり、液面は高めで良好な保管状態です。

2015年末にワイン会でいただきました。当店のイタリアワインの手配先は
環境の良い状態で保存してくれているため状態は良好でした！

抜栓直後はイタリアの古酒らしく、少し紹興酒的な個性を感じますが
温度が上がるにつれ、本来のオレンジ、イチジクのようなアロマが湧き上がります。

冷えていると深い味わいが閉じるため20〜22℃で
中ぐらいのワイングラスで時間をかけてお召し上がりください。
徐々に古酒特有のクセが無くなり、本来の広がってきます。

ネッビオーロが本来持っている綺麗な酸と
古酒にしかない滋養強壮に良さそうな旨みが心地よい作品です。

６０年を経たヴィンテージワインですから紹興酒を用いた中華料理、
バルサミコを用いたイタリア料理、醤油を用いたチキンと良いでしょう。

つい長々と説明してしまいましたが
少しでも良い状況でワインを楽しんで欲しいとの願いからです。

現地在庫も残っておらず、恐らく再入荷はありません。
生まれ年のプレゼントにもいかがでしょうか。

赤ワイン　 容量：750ml　品種：ネッビオーロ100％
定温輸入後、定温、定湿度の当店セラーにて保管

〜ヴィンテージワインについてご理解ください〜
https://www.yoshidawines.com/page/10



〜急増中の詐欺サイトにご注意ください〜
既に当ワインはイタリアでも見かける事が少ない稀少品ですが、
異常な低額、高額で掲載しているショップは
他店の文言を丸ごとコピーした隣国の詐欺サイトです。。。

近年はワインだけでなく、あらゆる商品で日本語の
(特に楽天ショップさんの)コピーサイトを作り日本人を騙しています。

見た感じと価格が怪しいので直ぐに分かるかと思いますが。。。
会社概要や特定商取引法のページに電話番号の記載が無いのが特徴です。

皆さん、くれぐれもご注意くださいませ。