テッレ・デル・バローロ1989年
テッレ・デル・バローロ1989年
販売価格: 15,800円(税別)
(税込: 17,380円)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
在庫わずか
商品詳細
現地にも残っていない希少品ゆえイタリアから空輸しました。
船便だと大幅にコストダウンできますが、コルクを打ち替えていない
ヴィンテージワインだと揺らさないほうがBetterです。
若いワインだとコルクが丈夫なので、さほど問題ありませんが
30年以上を超えた古酒は輸送方法で雲泥の差が生じます。
ネット上で安いバローロは見つかるかもしれませんが、
どんなに手間とコストが掛かっても、当店が守り続けている事です。
〜イタリア ピエモンテ州 バローロ地区〜
町の成立に関する史料はありませんが、先史時代からケルト系のリグリア人が
暮らしていたと考えられています。中世初期には動向が記録されるようになり
ランゴバルド王国、アルバ伯国を経てトリノ侯国の領土となりバローロ城の中心部が築かれました。
1250年には有力な銀行家一族であるファレッティ家の人々がアルバから居を移し
ピエモンテ地方の50ほどの町を勢力下に置きました。
1461年にモンフェッリーノ、1631年にはサヴォイア家、1730年に侯爵領となりました。
イタリア北西部に位置するピエモンテ州にあって、
名を世界に知られる銘醸地バローロとバルバレスコですが
かつて地域一帯では甘くフルーティーなワインが造られていました。
19世紀中頃にはカブール伯爵カミッロ・ベンソ(後のイタリア王国初代首相)が
フランス人醸造家のルイ・ウダールの助けを得て現在の原型=辛口スタイルが生まれます。
その後、畑を所有していた貴族階級の没落による畑の分割・譲渡に加え、
1964年には「収穫共有法」が廃止。貴族たちが手放した土地が次々と一般に広がっていきました。
1963年に制定された原産地呼称法で1966年にはD.O.C.、1980年には最高ランクのD.O.C.G.に認定。
1980年代にはバローロ・ボーイズというモダン派の生産者が登場。
現在では、モダン派・伝統派という図式を超え、それぞれの生産者のスタイルが確立しました。
小規模な造り手を含めると1000を超えるワイナリーが存在しており、村や畑ごとの個性や、
造り手の思想を濃厚に映し出す工芸品とも言える魅力的なワインが世界中の愛好家を魅了しています。
「ワインの王、王のワイン」と呼ばれるバローロDOC(現在はDOCG)の中でも、
テッレデルバローロ社は周辺地区も含め広大な畑を持ち、ドルチェット、バルベーラ、
ネッビオーロ、バローロなども生産する大手メーカーで、長期に亘り品質を向上させてきました。
62ヶ月以上の熟成期間を経るクラシックな造りをする生産者です。
ジビエとなる野獣や野鳥が豊富に得られるこの地方では、長期熟成に耐えるワインを作ってきました。
アルコール度数が高く若い時は渋みが強いのですが、そのタンニンのおかげで酸化に強くなり、
熟成後は一転して柔らかく優美なワインとなります。
1989年は優良年に現地在庫も僅か。残っているだけでも愛しいですね。
状態よく保管されておりラベルも良好です。
赤ワイン 品種ネッビオーロ 750ml 飲用適温 16〜18℃
〜古酒についてご理解お願いします〜
https://www.yoshidawines.com/page/10
※航空便にてイタリアから空輸後、
当店セラーにて定温定湿にて保管しています。
船便だと大幅にコストダウンできますが、コルクを打ち替えていない
ヴィンテージワインだと揺らさないほうがBetterです。
若いワインだとコルクが丈夫なので、さほど問題ありませんが
30年以上を超えた古酒は輸送方法で雲泥の差が生じます。
ネット上で安いバローロは見つかるかもしれませんが、
どんなに手間とコストが掛かっても、当店が守り続けている事です。
〜イタリア ピエモンテ州 バローロ地区〜
町の成立に関する史料はありませんが、先史時代からケルト系のリグリア人が
暮らしていたと考えられています。中世初期には動向が記録されるようになり
ランゴバルド王国、アルバ伯国を経てトリノ侯国の領土となりバローロ城の中心部が築かれました。
1250年には有力な銀行家一族であるファレッティ家の人々がアルバから居を移し
ピエモンテ地方の50ほどの町を勢力下に置きました。
1461年にモンフェッリーノ、1631年にはサヴォイア家、1730年に侯爵領となりました。
イタリア北西部に位置するピエモンテ州にあって、
名を世界に知られる銘醸地バローロとバルバレスコですが
かつて地域一帯では甘くフルーティーなワインが造られていました。
19世紀中頃にはカブール伯爵カミッロ・ベンソ(後のイタリア王国初代首相)が
フランス人醸造家のルイ・ウダールの助けを得て現在の原型=辛口スタイルが生まれます。
その後、畑を所有していた貴族階級の没落による畑の分割・譲渡に加え、
1964年には「収穫共有法」が廃止。貴族たちが手放した土地が次々と一般に広がっていきました。
1963年に制定された原産地呼称法で1966年にはD.O.C.、1980年には最高ランクのD.O.C.G.に認定。
1980年代にはバローロ・ボーイズというモダン派の生産者が登場。
現在では、モダン派・伝統派という図式を超え、それぞれの生産者のスタイルが確立しました。
小規模な造り手を含めると1000を超えるワイナリーが存在しており、村や畑ごとの個性や、
造り手の思想を濃厚に映し出す工芸品とも言える魅力的なワインが世界中の愛好家を魅了しています。
「ワインの王、王のワイン」と呼ばれるバローロDOC(現在はDOCG)の中でも、
テッレデルバローロ社は周辺地区も含め広大な畑を持ち、ドルチェット、バルベーラ、
ネッビオーロ、バローロなども生産する大手メーカーで、長期に亘り品質を向上させてきました。
62ヶ月以上の熟成期間を経るクラシックな造りをする生産者です。
ジビエとなる野獣や野鳥が豊富に得られるこの地方では、長期熟成に耐えるワインを作ってきました。
アルコール度数が高く若い時は渋みが強いのですが、そのタンニンのおかげで酸化に強くなり、
熟成後は一転して柔らかく優美なワインとなります。
1989年は優良年に現地在庫も僅か。残っているだけでも愛しいですね。
状態よく保管されておりラベルも良好です。
赤ワイン 品種ネッビオーロ 750ml 飲用適温 16〜18℃
〜古酒についてご理解お願いします〜
https://www.yoshidawines.com/page/10
※航空便にてイタリアから空輸後、
当店セラーにて定温定湿にて保管しています。
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Italia Piemonte DOC Barolo Terre del Barolo Vendemmia 1977