蔵出しDOCバローロ上級品 フォンタナフレッダ・ラ・ローザ1975年

現存数が極めて少ない事や長引く円安で、価格は高騰していますが、
蔵出し、希少性、お手頃価格と揃ったヴェンデミーアです。

万全を期すため船便ではなく航空便にて入荷しました。
（船便だと安価ですが、1ヶ月の輸送では古酒に与える影響が大きい）

特にヴィンテージワインの場合は顕著ですから
多少コストアップになっても当店が譲れないこだわりです。


イタリア　ピエモンテ・DOCバローロ
●フォンターナフレッダ社 上級ラ・ローザ1975年

フォンタナフレッダ社のバローロ地区産の中で、最上級の畑から生まれるのが「ラ・ローザ」

イタリア国内でもLa Rosaの古酒は流通量が少なく、通常の２倍ぐらいの価格となりますが、
飲み比べれば一目(一飲?)瞭然！　深みが全然違います。

イタリアの古酒らしく、抜栓直後はシェリー香を感じます。
酸素に触れさせ温度が上がるにつれ徐々に
オレンジや干しいちじくのような果実香が湧き上がります。

冷えていると深い味わいが閉じるため20〜22℃でお召し上がり下さい。
リーデルなどの大グラスではなく、普通の中程度のワイングラスを
お使いください。

良質のバローロだけが本来持っている綺麗な果実味と複雑性、
古酒にしかない滋養強壮に良さそうな旨みが心地よい作品です。

紹興酒を用いた中華料理、バルサミコを用いたイタリア料理、
醤油を用いた和食などと合わせると良いでしょう。

つい長々と説明してしまいましたが
少しでも良い状況でワインを楽しんで欲しいとの願いからです。

現地在庫も残っておらず、恐らく再入荷はありません。
生まれ年のプレゼントにもいかがでしょうか。

赤ワイン　 容量：750ml　品種：ネッビオーロ100％
定温輸入、定温保管

〜ヴィンテージワインについてご理解ください〜
https://www.yoshidawines.com/page/10


〜フォンタナフレッダ社〜
イタリア統一後の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の息子が
相続した狩猟地を切り開き、ネッビオーロを植えたのが始まり。
(畑の半分以上）社名は敷地内に湧く冷たい泉に由来。

最高のネッビオーロが育つことで名高いセッラルンガ・ダルバ村において
バローロの約15％を造っているフォンタナフレッダ社は設立から
100年以上を経た今、変革の時を迎えています。

1999年に若きエノロゴ(醸造家）ダニーロ・ドロッコ氏を招聘。
2002年、テニメンティ(大地を意味する造語)シリーズをリリース。
頭文字のTとFをあしらったシンプルなロゴと斬新なラベルは、
ベルガモ出身のデザイナー、ベルサネッティ氏によるもの。
偉大なテロワールの力を表現しています。

ドロッコ氏は、伝統を受け継ぎ、昔からある畑やワイナリーの
自然風土を尊重したワイン造りを続ける一方で、
近代技術と科学的な知識を踏まえた醸造方法を導入しました。




〜急増中の詐欺サイトにご注意ください〜
既に当ワインはイタリアでも見かける事が少ない稀少品なのですが、
異常な低額、高額で掲載しているショップは
他店の文言を丸ごとコピーした、あの隣国の詐欺サイトです。。。

近年はワインだけでなく、あらゆる商品で日本語の
コピーサイトを作り日本人を騙しています。

(見た感じが怪しいので直ぐに分かるかと思いますが。。。
会社概要や特定商取引法に電話番号の記載が無いのが特徴です)

皆さん、くれぐれもご注意くださいませ。