ジュヴナイルズ・トルブレック 2007年
ジュヴナイルズ・トルブレック 2007年
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どこまでも続く緑の葡萄畑…
ワインに魅せられた男たちは次第に「造り」へと足を踏み込む…
豪州ワイン・ルネッサンスの代表格を紹介します。
オーストラリア バロッサ・ヴァレー 〜トルブレック〜
Australia Barossa Valley 〜Torbreck〜 David Powell
生産者のデヴィド・パウエルは南オーストラリア、アデレード生まれ。
公認会計士であった父の影響でアデレード大学では経済学を専攻します。
しかし卒業後は南豪のワイナリーで学び、欧米の有名ワイン産地で見識を深め、
ローヌ・ワインの美味しさに夢中になりました。
ついに1994年、故郷にてバロッサの畑を譲り受け「Torbreck」の名で創業します。
(スコットランドにて「きこり」をしていた時代に奥様と出合った思い出の森)
翌年はまだ小さな葡萄畑で栽培し、小屋でワインを発酵させていましたが研鑽を積み、
資金など様々な困難を乗り越え、良好な果実を確保する努力を怠らず、
難しい年も高品質ワインを毎年送り出します。
世界各地でリピーター続出ということもあり、
入手困難にならなければいいのですが。。。
(イタリアではアンジェロ・ガヤが輸入元になったほど認められている)
どこまでの高みに登り詰めるのか…決定付けるのは純粋な精神性なのでしょう。
本家、フランスのローヌから表彰されるまでに成長しました。
栽培は赤だけでなくヴィオニエ・マルサンヌ・ルーサンヌ(Viognier、Marsanne、Roussanne)と
ローヌ品種の白にも取組んでいます。
世界のワイン産業を俯瞰的に見ると、規模が巨大or極小…二極化しており、
大企業に買収されないよう祈るばかりですね。
(豪州の80年代は経済合理主義の波にのまれ、多くが多国籍企業に売却されました)