ネッビオーロ・ダルバ・テッレ・デル・バローロ1971年

イタリア　ピエモンテ州クーネオ
●ネッビオーロ・ダルバ・テッレ・デル・バローロ1971年
長期熟成型の高級赤ワインとして長い歴史を誇る名醸地。
アルバは人口約3万1000人の基礎自治体(コムーネ)で
県内第2位のコムーネ人口を有し、秋のトリュフ祭りをはじめ
美食の街として知られます。

イタリアの赤ワイン用の品種で最も名高いネッビオーロ種は
歴史が長く、文献に最初に登場するのが14世紀。

名は「ネッビア＝霧」から由来し、表皮が大量の蝋粉に覆われて
霧のように見えるからという説や、晩熟で収穫時期が霧の季節に
行われるからという説、あるいは「ノービレ＝高貴な」語源説です。

栽培が簡単ではない葡萄のため畑を選ぶところがあります。
原産地ピエモンテ州でさも総生産量の３％を超すことは稀で、
量産型のバルベーラに比べると僅か。
収穫は１０月の半ばを過ぎるまで続く晩成型です。

生産者は、1958年に40の生産者が集まり設立され現在、400人の契約農家が
所属する組合です。バローロの栽培地域に隣接するアルバの丘で育った
最良のネッビオーロを使っています。畑はシリカを含む粘土土壌、
収穫は全て手摘みで行い、葡萄に応じた選別を行います。

繊細なワインなので通常サイズのグラスを準備し18〜22℃前後の温度で
ゆっくりとお愉しみください。熟成した生ハム、中華料理(辛くないもの)、きのこ料理と合わせるのが良いでしょう。

赤ワイン 辛口　容量750ml 品種:ネッビオーロ100％
航空便輸入、定温保管

船便を使うとコストを削減できますが、当店ではコンディションを
重視し航空便を使って入荷いたしました。

〜古酒について必ずご一読ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/27404894.html