蔵出し ジャコモ・ボルゴーニョ(バルバレスコのほう)1982年

蔵出し ジャコモ・ボルゴーニョ(バルバレスコのほう)1982年
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商品詳細

画像左のボトルです。入手困難なジャコモ・ボルゴーニョさんの作品です。
(安価なバッティスタではありません。)

しかも蔵出しなので色調、液面など状態は良好!

イタリア ピエモンテ州 バルバレスコ地区
●ジャコモ・ボルゴーニョ1982年

ボルゴーニョ社はワインの王といわれるバローロDOCGの中でも、
最古の歴史を誇る伝統のワイナリー。

近年は早飲みスタイルで短命なBaroloも多い中、現在でもストイックに
「時間でしか創ることが出来ない長命で伝統的なワイン」を追求します。

1761年、バルトロメオ ボルゴーニョがワイナリーを創業、
ピエモンテで最も古い由緒あるバローロの生産者です。
日本では平賀源内、杉田玄白、伊能忠敬らが活躍した時代。。。

元々、自家用と友人用に造っていましたが、
1848年にチェーザレ・ボルゴーニョが販売を始めました。

1861年、当時の国王ヴィットリオ エマヌエーレ2世と統一運動を進めた
ジュゼッペ ガリバルディを介したイタリア統一祝賀会で
ボルゴーニョ家のバローロ1820年が祝杯として重宝され存在感を高めます。

バローロ地区全体の中で最も古酒コレクション=遺産を多く所有し、
1920年からは良いヴェンデミーアは、地下セラーで20年以上を経過後に
販売する方針を決めました。

1968年、チェ―ザレ ボルゴーニョが亡くなり、子供がおらず姪夫婦に引き継がれました。
夫婦の子供はワイン関係以外の仕事に就いたため、後継者が不在となり
2008年には、あのイータリー(東京支店もあり)の創始者ファリネッティ家が購入しました。


こちらはバローロの姉妹品的なバルバレスコ地区の長期熟成ワインで格上のリゼルヴァ。
淡いルビー色で、若いうちは強いタンニンがあり、バランスが取れるのは、
少なくとも20年以上の長熟が必要です。この年もタンク2年、大樽3年半の熟成後、
ボトルで長い眠りについていました。現存数が減っているため、価格は高騰してます。

ネッビオーロ古酒の存在感を愉しむなら上質のパルマハムを
ご用意ください。(若い生ハム、スーパーのは×)
きのこを使った料理、バルサミコを少し利かせたお料理も推薦します。


※通常品とリゼルヴァは樽熟期間、畑、葡萄の選別、
タンニン(ポリフェノール)の残し方など、熟成能力に大きな違いがあります。

身体に良いといわれるポリフェノールは葡萄が自ら作り出す天然素材の酸化防止剤。
伝統的なバローロは渋みが強いため、若いうちは通常ランクが飲みやすいのですが
歳を重ねた時のアンチエイジジング力はリゼルバとの差が出ます。

赤ワイン 品種:ネッビオーロ 750mL 飲み頃温度 16〜18℃
航空便にて輸入後、当社セラーにて定温保管

〜ヴィンテージワインについてご理解ください〜
https://www.yoshidawines.com/page/10
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