クロ・ド・ヴージョ・グランクリュ 1972年

クロ・ド・ヴージョ・グランクリュ 1972年
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商品詳細

フランス・ブルゴーニュ地方
クロ・ド・ヴージョ

ヴージョはシャンボール・ミュジニー村とフラジェ・エシェゾー村に
はさまれた場所に位置する村です。

歴史は1098年のシトー派の修道院の設立から。
1109年には畑を取得、翌年にはブドウが植えられました。

現在の「Vougeot」の綴りは1376年に初めてみられますが、
村名の由来はシャンボール・ミュジニーとの境を流れる
ヴージョ川(Vouge)からきたとされています。

特級畑はクロ・ド・ヴージョのみで面積の大半を占めます。
1789年のフランス革命まではシトー修道院が所有していました。

1889年にブルゴーニュのネゴシアンに畑は売却され
クロ・ド・ヴージョのモノポールは終わり所有者が増えたのです。

石垣内には、12世紀に始まったシャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョがあります。
シトー派修道僧の建てた館で、現形になったのは1551年。

利き酒騎士団(Confrerie des Chevaliers du Tastevin)に譲渡したことで、
現在ブルゴーニュの歴史を残す遺産として、ワイン関連の博物館となっています。

騎士団の会合で使われるほか、毎年11月第3土曜日から3日間にわたって開催される
栄光の3日間(Les Trois Glorieuses)では、初日の土曜日に
ここで利き酒騎士団の入団式や晩餐会が行われます。

畑は上部がミュジニー、中部はグラン・エシェゾーに接しています。
上部は標高が高く水はけが良いので、一般的に良いワインが出来るとされています
(下部から秀逸なワインを造る生産者もいます)。

本作はフランスでは有名なワインショップ
「ニコラ」のプライベートブランド。

現品限りの希少品です。液面は高く保存状態は良好。

約50年を経ていても当時のクラシカルな造りは期待できます。
1972年というミレジムを考えるとプレゼントにも良いでしょう。

一期一会の作品。

赤ワイン 品種:ピノ・ノワール100%
航空便輸入・当店セラーにて定温定湿保管


〜古酒についてご理解お願い致します〜
https://www.yoshidawines.com/page/10

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