旨い!クロデュヴァル・ナパヴァレー1993年
旨い!クロデュヴァル・ナパヴァレー1993年
販売価格: 22,800円(税別)
(税込: 25,080円)
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在庫わずか
商品詳細
貴重な1993年産のクロ・デュ・ヴァルが10年ぶりに再入荷!
2024年現在、円安はキツイですが、再入荷の可能性は
極めて低いため買い付けました。
ファンの方はお早めに。また1987年産で素晴らしいワインのお探しの方は
ボルドーの高級ワインよりこの作品がお勧めです。(キッパリ)
アメリカ カリフォルニア州
ナパヴァレー・スタッグスリープ・ディストリクト
〜クロ・デュ・ヴァル〜
ボルドーワイン対ナパヴァレーのワイン対決「Paris Match」から
10年後に開催された2度めの対決で見事優勝を飾ったワイン。
1972年、ボルドーにルーツを持つアメリカ人実業家、ジョン・ゴレと
ボルドー出身の醸造家、ベルナール・ポーテにより
「クロ・デュヴァル」=「小さな谷の小さなぶどう畑」の名で誕生しました。
当時はまだ無名だったスタッグスリープ地区ですが、日中は温暖、
夜は冷涼という寒暖差の大きい気候が栽培に好適と判断したのです。
(今や世界中のワイン愛好家が求める高級ワイン産地)
ナパヴァレーの豊富な日照量による傑出した果実味、
ヨーロッパ伝統の手法を目指したワイン造りが開始され
現在も素晴らしいワインが産み出されています。
赤ワイン 750ml 品種カベルネ・ソーヴィニヨン
定温輸入、定温保管
カリフォルニアとボルドーの対決について
〜パリ対決(パリスの審判)〜
1976年パリでワインショップを営んでいたステファン・スパリエ
(アカデミー・デュ・ヴァン創始者)はナパヴァレーを旅し、
いずれも高い品質である事に感動し、銘柄名を隠して試飲会を企画。
カリフォルニアからCabernet Sauvignon6種とChardonnay6種、
ボルドーから赤ワイン4種、ブルゴーニュから白ワイン4種を選び
フランスの9人の審査員(ワインのプロばかり。評論家、ソムリエ、
三つ星レストランなど)が選び得点を与えたところ
1位は赤Stags Leap Wine Cellars、白はChateau Montelenaと
いずれもカリフォルニアの名門でした。
フランス人審判たちは、1位が米国産とは思っておらず
まだ若かったからカリフォルニアが飲みやすかったのだと反発し、
1986年にスパリエは2度めの品評会を催します。
リターンマッチ”と称された第二回パリ・テイスティングは前回同様、
審査員はフランス人ばかり。ところが1986年リターンマッチの結果(赤)は
一位:クロ・デュ・ヴァル1972(米)
二位:リッジ・モンテベッロ1971(米)
三位:シャトー・モンローズ1970(仏)
四位:レオヴィル・ラスカーズ1971(仏)
五位:ムートン・ロ-トシルト1970(仏)
ボルドー産は熟成にこそ真価があると意気込んでいたフランス陣営でしたが
自尊心の強いフランス人も返す言葉がありません。
2006年には欧米の評論家を集め、3度目の対決が行われます。
今度はワイン評論家が中心でした。結果は1〜5位までをアメリカが独占。
最後は有無をも言わせぬ完勝でした。
〜2006年の結果〜
一位 : リッジ・モンテベッロ1971
二位 : スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973
三位 : マヤカマス 1971、ハイツ・マーサズ・ヴィンヤード 1970(同点)
五位 : クロ・デュ・ヴァル
六位 : シャトー・ムートン・ロートシルト 1970
七位 : シャトー・モンローズ 1970
八位 : シャトー・オーブリオン 1970
九位 : シャトー・レオヴィル・ラスカーズ 1971
十位 : フリーマーク・アビィ 1973
この対決が全てとは思いませんが、カベルネソーヴィニョンの熟成能力でも
フランスの一級品に負けていない事を証明したのではないでしょうか。
(しかし。。ナパの古酒は入手困難なのが残念。見つけたら即買いです)
この試飲会はパリ・テイスティングあるいはパリスの審判として
世界中に報道され、地球上のワイナリーを勇気付けました。
「ボトル・ドリーム」という映画にもなっています。
DVDもあるのでワインファンは必見ですね。
※誤解のないように申し上げますが、私はフランスワインも大好きです。
歴史、テロワール、生産者の情熱、多様性は群を抜いているでしょう。
しかしイタリア、スペイン、ドイツなどを含む欧州だけでなく
オレゴン、ワシントンなどを含むアメリカやオーストラリア、
ニュージーランド、チリ、南アフリカなどでも尊敬すべき作品が
ある事実を知っていただきたく願います。
各国での歴史も充分ありますし、もう決してニューワールドではないのです。
2024年現在、円安はキツイですが、再入荷の可能性は
極めて低いため買い付けました。
ファンの方はお早めに。また1987年産で素晴らしいワインのお探しの方は
ボルドーの高級ワインよりこの作品がお勧めです。(キッパリ)
アメリカ カリフォルニア州
ナパヴァレー・スタッグスリープ・ディストリクト
〜クロ・デュ・ヴァル〜
ボルドーワイン対ナパヴァレーのワイン対決「Paris Match」から
10年後に開催された2度めの対決で見事優勝を飾ったワイン。
1972年、ボルドーにルーツを持つアメリカ人実業家、ジョン・ゴレと
ボルドー出身の醸造家、ベルナール・ポーテにより
「クロ・デュヴァル」=「小さな谷の小さなぶどう畑」の名で誕生しました。
当時はまだ無名だったスタッグスリープ地区ですが、日中は温暖、
夜は冷涼という寒暖差の大きい気候が栽培に好適と判断したのです。
(今や世界中のワイン愛好家が求める高級ワイン産地)
ナパヴァレーの豊富な日照量による傑出した果実味、
ヨーロッパ伝統の手法を目指したワイン造りが開始され
現在も素晴らしいワインが産み出されています。
赤ワイン 750ml 品種カベルネ・ソーヴィニヨン
定温輸入、定温保管
カリフォルニアとボルドーの対決について
〜パリ対決(パリスの審判)〜
1976年パリでワインショップを営んでいたステファン・スパリエ
(アカデミー・デュ・ヴァン創始者)はナパヴァレーを旅し、
いずれも高い品質である事に感動し、銘柄名を隠して試飲会を企画。
カリフォルニアからCabernet Sauvignon6種とChardonnay6種、
ボルドーから赤ワイン4種、ブルゴーニュから白ワイン4種を選び
フランスの9人の審査員(ワインのプロばかり。評論家、ソムリエ、
三つ星レストランなど)が選び得点を与えたところ
1位は赤Stags Leap Wine Cellars、白はChateau Montelenaと
いずれもカリフォルニアの名門でした。
フランス人審判たちは、1位が米国産とは思っておらず
まだ若かったからカリフォルニアが飲みやすかったのだと反発し、
1986年にスパリエは2度めの品評会を催します。
リターンマッチ”と称された第二回パリ・テイスティングは前回同様、
審査員はフランス人ばかり。ところが1986年リターンマッチの結果(赤)は
一位:クロ・デュ・ヴァル1972(米)
二位:リッジ・モンテベッロ1971(米)
三位:シャトー・モンローズ1970(仏)
四位:レオヴィル・ラスカーズ1971(仏)
五位:ムートン・ロ-トシルト1970(仏)
ボルドー産は熟成にこそ真価があると意気込んでいたフランス陣営でしたが
自尊心の強いフランス人も返す言葉がありません。
2006年には欧米の評論家を集め、3度目の対決が行われます。
今度はワイン評論家が中心でした。結果は1〜5位までをアメリカが独占。
最後は有無をも言わせぬ完勝でした。
〜2006年の結果〜
一位 : リッジ・モンテベッロ1971
二位 : スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973
三位 : マヤカマス 1971、ハイツ・マーサズ・ヴィンヤード 1970(同点)
五位 : クロ・デュ・ヴァル
六位 : シャトー・ムートン・ロートシルト 1970
七位 : シャトー・モンローズ 1970
八位 : シャトー・オーブリオン 1970
九位 : シャトー・レオヴィル・ラスカーズ 1971
十位 : フリーマーク・アビィ 1973
この対決が全てとは思いませんが、カベルネソーヴィニョンの熟成能力でも
フランスの一級品に負けていない事を証明したのではないでしょうか。
(しかし。。ナパの古酒は入手困難なのが残念。見つけたら即買いです)
この試飲会はパリ・テイスティングあるいはパリスの審判として
世界中に報道され、地球上のワイナリーを勇気付けました。
「ボトル・ドリーム」という映画にもなっています。
DVDもあるのでワインファンは必見ですね。
※誤解のないように申し上げますが、私はフランスワインも大好きです。
歴史、テロワール、生産者の情熱、多様性は群を抜いているでしょう。
しかしイタリア、スペイン、ドイツなどを含む欧州だけでなく
オレゴン、ワシントンなどを含むアメリカやオーストラリア、
ニュージーランド、チリ、南アフリカなどでも尊敬すべき作品が
ある事実を知っていただきたく願います。
各国での歴史も充分ありますし、もう決してニューワールドではないのです。