ムーラン・トゥーシェ 1975年
ムーラン・トゥーシェ 1975年
再入荷はお問合せください
商品詳細
品切れ中です
さらに詳細はこちら
-
ソーテルヌ、アルザスと並び、ロワールは
フランスの貴腐ワイン産地として有名です。
貴腐ワインはフランス語でプリテュール・ノブル (pourriture noble)、
ドイツ語でエーデルフォイレ (edelf?ule)
「高貴なる腐敗」の意で、日本語「貴腐」は直訳。
葡萄畑には様々な菌が繁殖しますが、その中でも
ボトリティス・シネレア菌(俗称・貴腐菌)が葡萄の実に付着すると
果皮が溶け穴が開き、粒の水分が蒸発し糖度が上昇します。
●1975年産 コトードゥ・レイヨン・ブラン・トゥシェ(白甘口ワイン)
1787年から連綿と受け継がれるロワール・アンジェの名門。
この地域を代表する銘醸ワインですが、用いられる
シュナン・ブラン種には、2つの性質があります。
「品のある酸味を出すため」早摘み葡萄が20%、
「しっかりとした骨格のボディを作るため」完熟葡萄が80%。
同種でも異なる収穫期の果実を用い、層の厚い風味を作り、
醸造後は最低でも10年間の熟成後にリリースされ
当主ジャン=マリー・トゥーシェが認めたものを世に送ります。
熟成が長くなるほど、複雑な香りを放つ芳醇なデザートワインに
変貌するため頂く時は冷やしすぎず、10℃前後が良いでしょう。
※稀にコルクのカビが散見されますが湿度が保たれていた
良い熟成の証拠です。中身には問題ありません。
白・甘口 品種:シュナンブラン100% 750ml
AOCコトー・デュ・レイヨン
現地フランスより定温輸入(リーファーコンテナ)
当店にて定温・定湿保管