ウォルト・ディズニー所有!シルヴァラード1983年 限定入荷

ウォルト・ディズニー所有!シルヴァラード1983年 限定入荷
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商品詳細

あの米国最高級のワイン産地からの名品!
ディズニー絡みの話題性だけでなく実力も折り紙付き。


アメリカ カリフォルニア州 ナパヴァレー・スタッグス・リープ
●CS シルヴァラード1983年

カリフォルニア州でも全体の4%しかない最高級ワイン産地である
ナパヴァレーですが、中でもスタッグスリープは更に生産量が少ない
最高の栽培エリア(AVA)。

1976年のパリ対決においてボルドーのグランヴァンに勝った
スタッグス・リープ・ワイナリーやクロ・デュ・ヴァルも、
この地区で畑を所有しています。

ヘイリー・ミルズ主演の『ポリアンナ』(1960)のロケで
ナパを訪れたウォルト・ディズニーがその素晴らしさに感動し購入。

現在はウォルトの長女ダイアンの所有になっています。
(シルヴァラードの名は醸造所の付近にあった銀山に由来)

ワインマスターのジャック・スチュアート氏の
「造りは畑から始まる」という哲学の下、手作業の多いワインは、
畑の個性を表現し、強さの中にエレガンスを感じさせる造り。

ワイン専門誌の評価もオーパスワンと並び
3度もワインスペクテーター97点を誇る実力!

2007年にはカベルネ・ソーヴィニヨンを100%使用したソロが、
パーカーポイント95点を獲得、デキャンター誌でも
カリフォルニア部門のワイン・オブ・ザ・イヤーに選ばれたほど。

こちらの1983年産もワインスペクテーター92点!
シルバラードの自社畑「スタッグスリープ・ディストリクト
エステイト・ヴィンヤード」からの果実が主体。
若いうちは濃厚な作品ですが、熟成により別の魅力が
醸し出されます。

もう現地にも残っていないと思われる
一期一会の貴重なお宝ワインです。

※フランス偏重主義の方は下記、パリスの審判を御覧ください。
ナパヴァレーのワインに対してイメージが一変するはず。

赤ワイン 品種:ナパヴァレー産 カベルネソーヴィニョン 辛口  容量750mL
定温輸入、定温保管 液面:全てイントゥネック〜トップショルダー


〜古酒に対してご一読を推薦いたします〜
http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/27404894.html




カリフォルニア・ナパヴァレーとボルドーの対決について

〜パリ対決(パリスの審判)〜
1976年パリでワインショップを営んでいたステファン・スパリエ(アカデミー・デュ・ヴァン創始者)は
ナパヴァレーを旅して、いずれも高い品質であることから、カリフォルニアワインを
理解してもらおうと銘柄名を隠して試飲会を企画しました。

カリフォルニアからCabernet Sauvignon6種とChardonnay6種、
ボルドーから赤ワイン4種、ブルゴーニュから白ワイン4種を選び
フランスの9人の審査員(ワインのプロばかり。評論家、ソムリエ、
三つ星レストランなど)が選び得点を与えたところ
1位は赤スタッグス・リープ、白はシャトーモンテレーナと
いずれもカリフォルニアの名門でした。

フランス人審判たちは、1位が米国産とは思っておらず
まだ若かったからカリフォルニアが飲みやすかったと理由を付け、
1986年にスパリエは2度めの品評会を催します。
リターンマッチ”と称された第二回パリ・テイスティングは前回同様、
審査員はフランス人ばかり。

ところが1986年リターンマッチの結果は(赤ワイン)
一位:クロ・デュ・ヴァル1972(米)
二位:リッジ・モンテベッロ1971(米)
三位:シャトー・モンローズ1970(仏)
四位:レオヴィル・ラスカーズ1971(仏)
五位:ムートン・ロ-トシルト1970(仏)

ボルドー産は熟成にこそ真価があると意気込んでいたフランス陣営でしたが、
さすがに自尊心の強いフランス人も返す言葉がありません。

2006年には欧米の評論家を集め、3度目の対決が行われます。
今度はワイン評論家が中心でした。
結果は1〜5位までをアメリカが独占。。。最後は有無をも言わせぬ完勝でした。

〜2006年の結果〜
一位 : リッジ・モンテベッロ1971
二位 : スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973
三位 : マヤカマス 1971、ハイツ・マーサズ・ヴィンヤード 1970(同点)
五位 : クロ・デュ・ヴァル
六位 : シャトー・ムートン・ロートシルト 1970
七位 : シャトー・モンローズ 1970
八位 : シャトー・オーブリオン 1970
九位 : シャトー・レオヴィル・ラスカーズ  1971
十位 : フリーマーク・アビィ 1973

もちろん、この対決が全てとは思いませんが、カベルネ・ソーヴィニョンの熟成能力でも
フランスの一級品に負けていない事を証明しているのではないでしょうか。
(でも。。。アメリカの古酒は入手困難なのが残念。見つけたら即買いです)

この試飲会はパリ・テイスティングあるいはパリスの審判として
世界中に報道され、地球上のワイナリーを勇気付けました。
「ボトル・ドリーム」という映画にもなっています。
DVDもあるのでワインファンは必見ですね。


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