ベッレ・ヴァレー/カベルネ・ソーヴィニョン2004年

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試飲会で見つけた（足で探した）お宝ワイン。
おそらく、検索しても見つかりません。。。
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アメリカ　オレゴン州〜ベッレ・ヴァレー〜

オレゴン州南西部コーバリス市近郊の
ウィラメット・バレーに本拠を置くブティック・ワイナリー。
山々に囲まれた涼しい気候と日中の温度差が大きい
この地域は葡萄栽培に適しています。

共同設立者でありワインメーカーでもあるジョー・ライト氏は、
熱狂的な釣りファンで、オレゴンの大自然に魅了され移り住みました。

ウィラメット・バレー・ワイナリーでジョー・ドブズ氏のもと、
７年間の修行を重ね、自ら設計した施設で理想の造りに没頭します。

ブルゴーニュ的なウィラメットとボルドーに似たローグ・ヴァレーから
最良の葡萄を選び、単一葡萄園では成し得ない深みと
個性のある造りが可能となります。

全てフランス産のオーク樽で熟成させ、ブレンドに応じ
60〜100％の新樽を使用します。（無濾過・無清澄）

●ベッレ・ヴァレー　カベルネ・ソーヴィニョン　2004年

ブラックベリー、タール、およびライラックの花のエキゾチックな芳香。
チョコレートやベリー系の果実味が印象的。
タンニンは滑らかでミネラリーなアフターが感じられます。

アメリカンチェリーとブラックベリーの上品な香り。
凝縮した果実味とスパイス香が長い余韻を形成します。

完全無名ながら試飲会で選んだワイン。

フルボディ　品種カベルネ・ソーヴィニョン100％
アルコール度数14.9％

〜オレゴン州のワイン〜

ワイン産業は1960年代に再編が始まり、ウィラメット渓谷は、
寒すぎると考えられてきたが、ピノ・ノワールの栽培が始まった。

1970年代に多くのメーカーがオレゴン州に開園、
1980年代に上質のピノノワールが生まれる事を知らしめ、
州知事がブルゴーニュ公式訪問を果たし、あのドルーアンも
オレゴンに土地を購入。

1990年代初頭、ネアブラムシ（Phylloxera）の発生に苦しんだが、
耐久性に優れた台木（rootstock）を使用し、深刻な被害を回避。

現在、300以上のワイナリーが存在し、全米２番目の数ながら、
生産量としてはカリフォルニアに比べ、かなり少量という
プレミアムワインの生産者が多い土地。

AVA一覧（2010年のデータ）
アップルゲート・ヴァレー、チュヘイラム・マウンテンズ、
コロンビア・ゴージ、コロンビア・ヴァレー、ダンディ・ヒル、
エオラ・アミティ・ヒルズ、マクミンヴィル、ウィラメット・ヴァレー、
レッド・ヒル・ダグラス・カウンティ、リボン・リッジ、ローグ・ヴァレー、
スネーク・リバー・ヴァレー、サザン・オレゴン、アムクワ・ヴァレー、
ワラ・ワラ・ヴァレー、ヤムヒル・カールトン・ディストリクト

ベッレ・ヴァレー/カベルネ・ソーヴィニョン2004年

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