当たり年!フォンシュトラッサー・エステートCS 1992年
当たり年!フォンシュトラッサー・エステートCS 1992年
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商品詳細
1992年産でプレミアムワインを探すと、5大シャトーは
隣国の影響もあり、価格が高騰しすぎて手が届きません。
しかもボルドーは良年ではないため、吉田店長はカリフォルニアの中でも
最高級のワイン産地、ナパヴァレーから紹介します。
(同州で生産されるワインの僅か4%だけがナパヴァレー産です)
その安定した高品質は当ページ下部の記事「パリ対決」をご一読くださると
納得いただけるのではないでしょうか。
日照量など気象条件だけでなく、ナパヴァレーの生産者が賭けてきた
情熱の賜物といえるでしょう。
カリフォルニア ナパヴァレー
●フォンシュトラッサー 1992年 送料無料
ワイナリー設備と自家畑は、ナパのマウンテン地区に位置します。
オーナー兼、ワインメーカーのルディはあのラフィットロートシルトでも学び
1970年、ナパヴァレーでも栽培の難しいこのエリアに畑を購入しました。
あのダイヤモンドクリークも近隣にあり、名を馳せています。
ワイン&スピリッツ誌において最高名誉である
ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを8度も獲得しているのは
あのシェーファー、ロバート・モンダヴィなどに次ぎ第4位!
開栓直後の印象は控えめ、酸は穏やか。
そしてスワリングすると徐々に放たれるカカオ、ミントなど
カベルネ樽熟系の香り。
30分後には驚くべき変貌を遂げるので、時間をかけてゆっくり
必ず18度以上の温度でお愉しみください。複雑な要素が出てきます。
生産量は極めて少ないため日本国内で見かけることがない希少品です。
そして古酒ともなれば米国ですら入手困難。。。
1992年は1990年や1991年と並ぶ素晴らしい年号になり
価格は高めですが、ボルドーの有名ワインと比較すると半額以下ですし、
まだキープすることも可能なので、90年が記念日の方は
この名門のヴィンテージワインをお見逃しなく。再入荷はありません。
赤ワイン 品種:カベルネソーヴィニョン100% フルボディ 750ml
定温保管、定温保管
※古酒なので瓶底にオリがあります。コルク上部にカビが生えていたら
綺麗に拭ってください。コルクが柔らかいので優しく栓を抜きましょう。
〜パリ対決(パリスの審判)〜
1976年パリでワインショップを営んでいたステファン・スパリエ(アカデミー・デュ・ヴァン創始者)は
ナパヴァレーを旅して、いずれも高い品質であることから、カリフォルニアワインを
理解してもらおうと銘柄名を隠して試飲会を企画しました。
カリフォルニアからCabernet Sauvignon6種とChardonnay6種、
ボルドーから赤ワイン4種、ブルゴーニュから白ワイン4種を選び
フランスの9人の審査員(ワインのプロばかり。評論家、ソムリエ、
三つ星レストランなど)が選び得点を与えたところ
1位は赤スタッグス・リープ、白はシャトーモンテレーナと
いずれもカリフォルニアの名門でした。
フランス人審判たちは、1位が米国産とは思っておらず
まだ若かったからカリフォルニアが飲みやすかったと理由を付け、
1986年にスパリエは2度めの品評会を催します。
リターンマッチ”と称された第二回パリ・テイスティングは前回同様、
審査員はフランス人ばかり。
ところが1986年リターンマッチの結果は(赤ワイン)
一位:クロ・デュ・ヴァル1972(米)
二位:リッジ・モンテベッロ1971(米)
三位:シャトー・モンローズ1970(仏)
四位:レオヴィル・ラスカーズ1971(仏)
五位:ムートン・ロ-トシルト1970(仏)
ボルドー産は熟成にこそ真価があると意気込んでいたフランス陣営でしたが、
さすがに自尊心の強いフランス人も返す言葉がありません。
2006年には欧米の評論家を集め、3度目の対決が行われます。
今度はワイン評論家が中心でした。
結果は1〜5位までをアメリカが独占。。。最後は有無をも言わせぬ完勝でした。
〜2006年の結果〜
一位 : リッジ・モンテベッロ1971
二位 : スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973
三位 : マヤカマス 1971、ハイツ・マーサズ・ヴィンヤード 1970(同点)
五位 : クロ・デュ・ヴァル
六位 : シャトー・ムートン・ロートシルト 1970
七位 : シャトー・モンローズ 1970
八位 : シャトー・オーブリオン 1970
九位 : シャトー・レオヴィル・ラスカーズ 1971
十位 : フリーマーク・アビィ 1973
もちろん、この対決が全てとは思いませんが、カベルネ・ソーヴィニョンの熟成能力でも
フランスの一級品に負けていない事を証明しているのではないでしょうか。
(でも。。。アメリカの古酒は入手困難なのが残念。見つけたら即買いです)
この試飲会はパリ・テイスティングあるいはパリスの審判として
世界中に報道され、地球上のワイナリーを勇気付けました。
「ボトル・ドリーム」という映画にもなっています。
DVDもあるのでワインファンは必見ですね。
隣国の影響もあり、価格が高騰しすぎて手が届きません。
しかもボルドーは良年ではないため、吉田店長はカリフォルニアの中でも
最高級のワイン産地、ナパヴァレーから紹介します。
(同州で生産されるワインの僅か4%だけがナパヴァレー産です)
その安定した高品質は当ページ下部の記事「パリ対決」をご一読くださると
納得いただけるのではないでしょうか。
日照量など気象条件だけでなく、ナパヴァレーの生産者が賭けてきた
情熱の賜物といえるでしょう。
カリフォルニア ナパヴァレー
●フォンシュトラッサー 1992年 送料無料
ワイナリー設備と自家畑は、ナパのマウンテン地区に位置します。
オーナー兼、ワインメーカーのルディはあのラフィットロートシルトでも学び
1970年、ナパヴァレーでも栽培の難しいこのエリアに畑を購入しました。
あのダイヤモンドクリークも近隣にあり、名を馳せています。
ワイン&スピリッツ誌において最高名誉である
ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを8度も獲得しているのは
あのシェーファー、ロバート・モンダヴィなどに次ぎ第4位!
開栓直後の印象は控えめ、酸は穏やか。
そしてスワリングすると徐々に放たれるカカオ、ミントなど
カベルネ樽熟系の香り。
30分後には驚くべき変貌を遂げるので、時間をかけてゆっくり
必ず18度以上の温度でお愉しみください。複雑な要素が出てきます。
生産量は極めて少ないため日本国内で見かけることがない希少品です。
そして古酒ともなれば米国ですら入手困難。。。
1992年は1990年や1991年と並ぶ素晴らしい年号になり
価格は高めですが、ボルドーの有名ワインと比較すると半額以下ですし、
まだキープすることも可能なので、90年が記念日の方は
この名門のヴィンテージワインをお見逃しなく。再入荷はありません。
赤ワイン 品種:カベルネソーヴィニョン100% フルボディ 750ml
定温保管、定温保管
※古酒なので瓶底にオリがあります。コルク上部にカビが生えていたら
綺麗に拭ってください。コルクが柔らかいので優しく栓を抜きましょう。
〜パリ対決(パリスの審判)〜
1976年パリでワインショップを営んでいたステファン・スパリエ(アカデミー・デュ・ヴァン創始者)は
ナパヴァレーを旅して、いずれも高い品質であることから、カリフォルニアワインを
理解してもらおうと銘柄名を隠して試飲会を企画しました。
カリフォルニアからCabernet Sauvignon6種とChardonnay6種、
ボルドーから赤ワイン4種、ブルゴーニュから白ワイン4種を選び
フランスの9人の審査員(ワインのプロばかり。評論家、ソムリエ、
三つ星レストランなど)が選び得点を与えたところ
1位は赤スタッグス・リープ、白はシャトーモンテレーナと
いずれもカリフォルニアの名門でした。
フランス人審判たちは、1位が米国産とは思っておらず
まだ若かったからカリフォルニアが飲みやすかったと理由を付け、
1986年にスパリエは2度めの品評会を催します。
リターンマッチ”と称された第二回パリ・テイスティングは前回同様、
審査員はフランス人ばかり。
ところが1986年リターンマッチの結果は(赤ワイン)
一位:クロ・デュ・ヴァル1972(米)
二位:リッジ・モンテベッロ1971(米)
三位:シャトー・モンローズ1970(仏)
四位:レオヴィル・ラスカーズ1971(仏)
五位:ムートン・ロ-トシルト1970(仏)
ボルドー産は熟成にこそ真価があると意気込んでいたフランス陣営でしたが、
さすがに自尊心の強いフランス人も返す言葉がありません。
2006年には欧米の評論家を集め、3度目の対決が行われます。
今度はワイン評論家が中心でした。
結果は1〜5位までをアメリカが独占。。。最後は有無をも言わせぬ完勝でした。
〜2006年の結果〜
一位 : リッジ・モンテベッロ1971
二位 : スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973
三位 : マヤカマス 1971、ハイツ・マーサズ・ヴィンヤード 1970(同点)
五位 : クロ・デュ・ヴァル
六位 : シャトー・ムートン・ロートシルト 1970
七位 : シャトー・モンローズ 1970
八位 : シャトー・オーブリオン 1970
九位 : シャトー・レオヴィル・ラスカーズ 1971
十位 : フリーマーク・アビィ 1973
もちろん、この対決が全てとは思いませんが、カベルネ・ソーヴィニョンの熟成能力でも
フランスの一級品に負けていない事を証明しているのではないでしょうか。
(でも。。。アメリカの古酒は入手困難なのが残念。見つけたら即買いです)
この試飲会はパリ・テイスティングあるいはパリスの審判として
世界中に報道され、地球上のワイナリーを勇気付けました。
「ボトル・ドリーム」という映画にもなっています。
DVDもあるのでワインファンは必見ですね。