ジャコモ・コンテルノ1964年 (航空便にて輸入)

世界的に影響力のあるワイン専門誌も98点を付与した
1964年のコンテルノは1960年代屈指のヴィンテージ！

世界中に知られてるイタリアの至宝はバローロの歴史を語る銘酒です。

参考までに時価10万円近いシャトー・ラトゥール1964は90点、
シャトー・ラフィット・ロートシルトが80点ですから評価は群を抜いています。


イタリア　ピエモンテ州バローロ地区
●ジャコモ・コンテルノ1964年

イタリアでワインの王と呼ばれ長期熟成型の赤ワインとして知られる
産地の中でも最高峰に君臨する巨匠。

ネッビオーロのタンニンが自然のままに残されたクラシックな造りは
若い頃は難解と評されますが、大衆に媚びない作りをしているからこそ
50年近くを経過しても、凛とした存在感を放ちます。

初代ジャコモ・コンテルノがピエモンテ州モンフォルテ・ダルバに開業したのは1900年頃。
ランゲの地をバローロの名産地として姿を変え、今でも地元で尊敬を集める生産者です。

1912年、ジャコモの息子ジョヴァンニは収穫ブドウから厳選したものを使用し瓶詰めします。
まだ樽や大瓶で売買されるのが普通でボトルは珍しい時代でした。
1934年にはモンフォルティーノを生み出します。

ジャコモにはジョヴァンニとアルドという二人の息子がいました。
1961年に父親からワイナリーを受け継いだ兄弟ですが、
弟は哲学が異なることから、別のアルド・コンテルノを開業します。

1974年にネッビオーロとバルベーラの栽培に適したカシーナ・フランチャを購入。
伝統的な農業技術を導入したこの14ヘクタールのブドウ園からも、
レベルの高いワインが次々と誕生することになりました。

肥沃な土壌を誇るコンテルノは自然の力を最大限に利用しているのが特徴です。
自然の力を信じ人工的な余分なことはできるだけ避ける。

1988年にワイナリーを継承した現当主ロベルトも信念を継承します。
2009年はセッラルンガにあるチェッレッタを、
2015年はカシーナ・フランチャ隣接のアリオーネの畑を購入ました。

1964年はジャコモさん存命中、アルド・コンテルノが独立前の
ジョヴァンニさんと共作した貴重な作品なのです。(アルドは1969年に独立)

1964に関してはモンフォルティーノより、本作が高評価となっており、
ワインアドヴォケイト誌では98点という高得点が与えられました。

赤ワイン　750mL　品種ネッビオーロ100％　飲用時適温18〜20℃
定温保管、定温輸入(航空便)


〜1964年のワイン一覧〜
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