シャトー・ド・フューザル(赤ワインのほう)1993年

シャトー・ド・フューザル

300年の歴史をもつボルドーワイン発祥の地がグラーヴ地区。
その中でレオニャンにある面積48haのクリュクラッセ。

パーカー氏も「1980年代半ばから相当よくなり最良年では、
赤も白も上級のワインに匹敵する」と称賛しています。
（赤ワインはグラーヴの格付けに入っています。）

1974年にジェラール・グリブラン氏が経営を引き継いでから、
設備を改修し、温度調節ができるステンレス発酵タンクの導入など、
熱心に生産管理を行うようになり評価が上がりました。

古木が多いことによる多層的なエレガントさと程よい熟成感。
ヴィンテージワインは過去のポイント評価を鵜呑みにせず
最新の情報を把握する事が大事です。

また、液面が高い蔵出し品は残念ながら
高確率でリコンディションされているのが現状…

寿命を考えると仕方ないかもしれませんが、ボルドーの場合は、
蔵出しよりもワイン商が保管してきた在庫のほうが
オリジナルの1993年のワイン100%という安心感がありますね。

本作品は希少なノンリコルクの古酒です。

赤ワイン　品種カベルネ、メルロー主体　750mL

〜古酒についてご理解ください〜
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